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【日記1】九月一日

作者: 蔓日 日草


母と並んだ時、母よりも背が高くなっていることに気が付いた。家族との関係が良くなくずっと いっその事縁を切ってしまえたら と思っていたが、この関係も、何気なく過ぎる日々も、終わりに向かっているのだと感じた。

そしてこれは母に限ったことではなく、自分があまり良い思い出を持っていない人間たちにも、私にも、終わりは来るのだとそう思った。



人と深く関わることを避けて、目的も何も無く今を生きている私はとても勿体無いことをしているのだな、と再確認をしてしまった。



でも私は嫌なものは嫌だし精神にこれ以上負荷をかけたくない。後悔をしない を第一に考えるのであれば考えを改めてストレスがかかってでも関わった方がいいのだろうな。だけど、わざわざ自分にストレスをかけてまで傷つきに行く必要はない気もする。

きっとこれには正解がない、正解がないからこそ答えが出せない。考えているうちに自分の命が果てそうだ。


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