ゆっくりいじめ 焼刺
「ゆぅ・・・・ここはどこなのぜ?」
ゆっくり家族の中で最も早く目を覚ましたまりさは、狭いビニール袋の中で状況を把握しようとしていた。
「このかべさん、やぶれそうなのぜ」
まりさはビニール袋に噛みつき、破こうとした。
そしてついに、破いたかに見えたが
「なんでまだかべさんがえるのぜえええええぇ!?」
破いた先には、またビニール袋があった。
そしてまりさは、再びビニール袋を噛み始めた。
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何回も噛みつき、ようやくビニール袋に小さな穴が空いたころ、ゆっくり家族を捕まえた男が出てきた。
「おぉ、もう起きてたのか、危ねぇ。」
男はビニール袋を持ち上げ、水槽の容器の中にいれる。
そのついでに、ビニール袋からゆっくりたちを出してあげた。
「忌々しいゆっくりたち、ようこそ、虐待の館へ。これから君たちには、苦しい苦しい地獄を味あわせてあげます。せいぜい足掻いてみな。」
男はそう言うとゆっくりたちの前で高笑いを始めた。
「きもちわるいおとこなのぜ。おいれいむ!おきるのぜ!」
ゆっくり達には、男の言ってる意味は少ししか理解できなかった。
まりさは戦慄していた。
男の言っていた、虐待するという事実に。
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「さて、まずは最初に起きたまりさからだな。来てもらおうか。」
そう言って男はゆっくりまりさを指でつまみ上げた。
「どこにつれていくのぜ?」
「きっと君には楽しい場所さ。楽しみな。さぁ、着いたぞ。」
男が足を止めた場所は、キッチンだった。
コンロの上には、油を敷いたフライパンが置いてあった。
男はそのフライパンにまりさを入れると、コンロの火をつけ始めた。
「ゆぅ・・・・なんなのぜこれ・・・」
まだフライパンが温まっていなく、まりさにも余裕があった。
男はゆっくりの足である「あんよ」を燃やして歩けなくしようとしている。
その目的は脱走しないようにだ。
フライパンが温まり始め、油が跳ねる音がする。
この頃になってくると、まりさは悲鳴を上げ始めた。
「ゆぎゃああああああああああああぁぁぁ!!!!あつい!!!あついのぜ!!!!!やめろ!!!!やめろぉ!!!!」
あたりに饅頭を焦がしたような匂いがする。
男にとっては、その匂いさえ香ばしかった。
さっきの悲鳴で、全てのゆっくりが起きたようだ。
「まりさ!どうしたの!」
母れいむがまりさを探すが、どこにも見つからない。
そうしている間にも、まりさのあんよは焼かれ続けていた。
「いやあああああああああああぁぁぁあ!れいむ!れいむうううううぅ!!!!たすけてなのぜええええぇぇ!」
母れいむはその声を聞きつけてキッチンに向かおうとするが、頑丈な水槽の壁がそれを阻止する。
そして、まりさのあんよは完全に焼け落ちて歩けないほどになった。
男は火を止め、まりさをトングで掴むと、皿に置いた。
そして爪楊枝を取り出し、中枢餡を避けるようにしてまりさの頭に貫通させる。
「いたいいいいいいぃ!やめるのぜええええぇ!」
虐待している間のゆっくりの悲鳴を男は楽しみながら、まりさを元の水槽に戻す。
「まりさ!だいじょうぶなの!?」
明らかに大丈夫ではないまりさをみて、子どもたちは泣き出し、れいむは動揺していた。
「まりさは・・・だいじょうぶなのぜ・・・」
声を振り絞り、かすれた声でそう言った。
そのあと、魔理沙は目を閉じた。
「まりさ・・・?」
まりさは、誰から見ても死んでいるように見えた。
俺は、魔理沙の目に爪楊枝を刺す。
「ゆぎゃあああああああああぁぁあぁあぁぁ!!!!」
まりさは、防音室でも心配になるレベルの悲鳴を上げ、起きた。
悲鳴を身近で聞いていたれいむは、泡を吹いて気絶してしまった。
どうやらまだ元気のようだ。
俺はゆっくりたちに催眠ガスをかけ、眠らせた後、その部屋を後にした。
さて、明日はどうしようか。