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セカイのハテの  作者: ako
一章 凍りついた願い
5/5

無口な魔法使い


 「ユウ……あった」


 人気の薄い図書館の、奥に並んだ本棚の狭間。ぴくぴくと服の裾を引っ張られて、ユウは後ろを振り返った。

 まず視界に入ったのはつやつや毛並みの黒い猫、クロ。黒猫が服の裾を引っ張れるわけはなく、声の主はその下にいた。

 ユウの胸元と同じ高さの白髪の少女、ハクが黒猫を頭の上に乗せていたのだ。


 「見つかった? ありがと──って本は?」


 猫の重さでくしゃくしゃに潰れた三角帽子を2、3度横に往復させると、ハクはユウの袖を手に取り歩き出した。

 ハクの、基本的に口を開かないところは昔から何も変わっていない。今になって思えば、どうやってここまで親密な仲になったのか自分でも不思議なくらいだ。こうして手を引かれている今も、ハクが何をしたいのかなんて少しもわからないでいる。

 それでも、変わっているところも確かにあって、わかることも増えた気がした。

 前より格段にマナが増えていること。魔道を極めていること。そして何より、手を引いて歩いていること。

 子供だった頃は、何か伝えようと言い淀んでいることだけがわかって、こちらから手を差し伸べなければいけなかった。懐かしい思い出だ。

 ユウの頬が少し綻んだ頃、部屋の隅にある本棚の前でハクは上を見上げた。


 「……あれ」


 指さしたのは本棚の上段にある、背に『氷湖ひょうこ』と書かれた古びた本。

 探していた本はそれで間違いないが、ハクの身長では手が届かなかったようだ。


 「間違いないわ。ありがとね」

 「うん」


 手に取ってみると随分昔からあるのか、掠れて文字が見えずらかったり、傷んでしまったりしている。

 使われている文字も古いもので、古文の理解がないと読むことさえ困難だろう。


 「予想はしていたものの、随分古い文献ね」

 「……何の本?」

 「エイクア湖の伝説についてよ。実を言うと、エイクア湖は前にも一度凍っているみたいなの。昨日もらった資料の中にその伝説について書かれているものがあって、ちょっと気になってね」


 一度本を閉じ、窓際に並ぶ机と椅子を視界に入れる。平日の午前から図書館に足を運ぶ人などそうそういるわけもなく、このフロアにはユウとハクしかいないようだった。

 ハクに目線で合図して、近くの机まで歩き出す。


 「アヤカとホムラに聞き込み調査をお願いしといてなんだけど、おそらくエイクア湖を凍らせたのは人じゃないと思うの。エイクア湖が凍ったのは三日前。より正確には、三日前の深夜から二日前の早朝にかけて。たった一晩しかないの。そんな短い時間であの大きさの湖を凍らせるなんて、どう考えても無理があると思わない?」

 「……マナが足りない」

 「それもあるわね。仮に私達の中で一番マナを保有しているアヤカが魔法を使えたとして、それでも凍らせるのは不可能なんじゃないかしら」


 本と鞄を机の上に乗せてから椅子を引く。続けて鞄からメモ帳とペンを取り出す右で、ハクも椅子に腰を下ろし、膝にクロを乗せた。


 「これはあくまでも私の推測でしかないのだけれど、アヤカは私達の4倍程度マナを保有しているとするわね。そしてエイクア湖の大きさと深さから、それを凍らせるために必要なマナの量を割り出し、アヤカの人数で換算すると……ざっとアヤカ20人分くらいかしら」


 白紙だったページがだんだんと黒く塗りつぶされていく。

 何の値かすら分からない、5桁ほどの数字の羅列がいくつも出現し、それを暗算で序したり乗じたり。ものの数秒で結論を導きだしたかと思えば、今度はページの隅で何やらペンを走らせ始めた。

 描かれたのは人型だが、頭に猫耳、顔に三本ひげが付いている獣人一人と変哲も無い人型が四人。ハクがわかったのは、それがアヤカのマナ保有量を示す抽象画であることくらいだった。


 「これを普通の人に落としてみると、少なくとも80人のマナを空っぽにするくらいしないといけないわ。でもそれじゃあ、あまりにも現実味がない。80人全員で魔法を使えば、その膨大すぎるマナにスイレン中の人たちが気づくだろうし、魔法を数回に分けて凍らせるのも一晩と言う時間の中では無理がある。以上のことから今回の──ってごめんなさい。つい夢中になっちゃったわ。つまらないわよね? こんな話」

 「……ううん。ユウ……すごい」

 「そ、そんな大したことはしてないわ。それより少し話がずれちゃったけれど、本題に入りましょうか」


 ペンを一度ノックして、メモ帳に引っ掛け鞄の中へ。古びた本を手に取って最初の1ページを捲った。


 「昔ね、エイクア湖には魔物が住んでいると言われていたそうよ。その魔物は人の黒髪を好んで食すとされ、姿を目撃した人はいないのだけれど、ある霧が濃くかかった日。大勢の人々が忽然こつぜんと姿を消したの。それも全員、黒い髪をした人が。それから長い間、スイレンではその魔物を恐れ、黒い髪の人を忌み嫌うようになったのだそうよ。この本はその頃の話。黒い髪を持って生まれてしまった、姉妹の悲劇」

 「……それが氷湖?」


 ハクは椅子ごとユウに近づき、右から本を覗き込んだ。

 それがどうして氷湖というタイトルなのか。どう氷湖と関係するのか。延いては、なぜこの本を読むのか。ハクが聞きたいのは、おそらくそのようなことのはずだ。

 出会って既に9年程。彼女の『無口』は今に始まったことではなかった。言葉足らずと言ってしまえばそれまでだが、9年という長い時間のおかげで、ユウはその発しない言葉をくみ取れるようになっていた。


 「そうね。まず、内容をざっくり説明しましょうか。登場する姉妹、リアスとアリスって言うのだけれど、二人は黒い髪を持って生まれて来たの。だからスイレンの人々や両親にまで嫌われ、敬遠され、二人だけでエイクア湖のほとりに住んでいたの。そうしてある日、霧にまみれたその日が来てしまった」


 すらすらと1ページずつ捲っていたユウの手が、そこで不自然に止まった。

 指を挟んで本を閉じ、視線をハクへと持ち上げる。


 「リアスはアリスを家に留守番させ、いつも通り近くの森に食料を取りに行くの。何事もなく帰宅したリアスだったけれど、すぐに異常事態に気が付いたわ……アリスがいない。急いで家を飛び出すと、霧に霞んだ黒い影とアリスの悲鳴が聞こえたの。アリスを探して走り出すも、彼女も魔物に捕らえられ、そのままエイクア湖の底に引きずり込まれてしまう。そして翌朝、スイレンの人々はエイクア湖が凍っているのを発見した。っていう話」

 「……終わり?」


 府に落ちないと言わんばかりの問いに、ユウは賛同して首を振る。


 「ええ。資料に書かれていた内容はこれで終わり。すごく妙よね。それがこの本を探していた一つ目の理由なの」


 改めて本を開き直し文頭に指を置くと、ユウは小さく息を吸い込んだ。


 「暗く深い水の中。底からこちらを見上げる無数の赤い光に、アリスの総身が強張った。おぼろげに薄れていく意識の中で、アリスは最後まで願っていたのだった」


 顔を上げ、視界の隅でゆらゆらと揺れ動くもみあげを耳にかける。


 「これが、エイクア湖が凍る前の最後の描写。これより後はスイレンに住む若い男が、凍ったエイクア湖を見つけたって言う話だけで終わりみたい。どうしてエイクア湖が凍ったのかも、その後どうしたのかもここには書かれていないの。どうしてなのかしら?」


 読み終えてから数ページ捲ると、すぐに裏表紙に辿り着いた。

 当然、あとがきのようなものもなければ、作者も書かれてはいない。まるで物語を途中で切り、無理やり終わらせたかのような違和感。内容の出来不出来を抜きにしても、やるせない気持ちばかりがユウの中に残っていた。


 「…………今回のと、関係……してる?」

 「それはわからないわ。でも、深い霧、凍ったエイクア湖。どうにも無関係には思えなくてね。だって、あんな大きな湖が凍るなんて、それこそおとぎ話みたいなものでしょ?」


 おどけたように笑って窓の外を眺めた。そこは造られた自然の中、ものの見事に凍ったエイクア湖が覗く。

 今日みたいに晴れた日なら、風に撫でられ波立った水のせせらぎが、少しだけ開けた窓の隙間を通って聞こえてきたことだろう。

 ものさびしさを振り払って、ユウは手元に視線を戻した。


 「でもまぁ仮に、過去の出来事と関係があったとしても、大事なところがここに書かれていない以上は推測の域を出ないのが問題よね」


 本を閉じるとそれを待っていたかのように、今度はハクが本を手に取った。

 先ほどユウが音読したページを開きしばし眺めたかと思えば、何やら難しい表情を浮かべている。


 「…………」


 ユウは今しがたすんなりと音読して見せたが、本に書かれている文章は古文。それを見た途端に脳内で現代語訳して読んでいたのだ。

 しかし、ハクにそんな芸当が出来るわけもなかった。

 魔法の呪文にも古文は使われているが、それはあくまでも魔法を編むためのもの。意味を知るために現代語訳したことはあれども、古典を読んだことなど一度もないのだ。


 「推測……」

 「ええ。例えば、ハクはこの物語の中でエイクア湖を凍らせたのは誰だと思う?」


 これこそ推測に過ぎないけれど、ハクはこの本から何かを読み取り推論を立てようとしているのだろう。

 ユウは一度流し読みした際立てた推論のうち、一番ハクが知りたそうなものを選んで差し出した。


 「誰かわかるの……!?」

 「正確にはわからないわ。さっきも言ったけど、これはあくまでも推論だもの」

 「……わからないの?」

 「ええ。わからないことがわかるの。これはさっき読んだところからもわかるけれど、アリスは最後まで願っていたのだった。って書かれているくらいだから、アリスはエイクア湖が凍るその時まで願っていたの。要は、アリスにはなす術が無かったのね」


 ハクの中でもある程度予想出来ていたのか、そこまではわかっているとばかりに頷く素振りを見せた。


 「……じゃあ、リアス?」

 「いいえ。最初にも言ったけれど、エイクア湖は人一人で凍らせるには大きすぎるわ。でも仮に、リアスにそれだけの力があったと考えましょうか。でも、それでも答えは変わらないわ。だって、それなら自分ごとエイクア湖を凍らせたりするかしら? まして湖の中にはアリスもいるのに。そもそも、エイクア湖を一人で凍らせれるくらいの魔法使いなら、それより小さい魔物くらい簡単に凍らせられたんじゃないかしら」

 「……うん」

 「アリスでもなくリアスでもないなら、一体誰なのか。まさか、魔物自身がエイクア湖を凍らせるわけはないだろうし。となれば結論は一つ──」


 室外の喧騒が届かない静かな図書館。ハクとクロは揃って大きく息を飲んだ。


 「その場に第三者がいた可能性が大きいわ」

 「第三者……」


 大きなリアクションもないハクだが、目が少しだけ大きく見開いて驚いているのは確かだった。

 眼鏡の位置を整えるとユウは仮説に補足をつけたす。


 「でも、それが必ずしも人だとは言い切れない。むしろその可能性は低いわ。何度も言っているけれど、人の手ではあまりに大きすぎるから。かと言って、あの大きさの湖を凍らせられる魔物にも心当たりはないわ。そういうわけで、この推論はここで手詰まりね」


 ハクの、キラキラと輝いていた柴色の瞳から光が消えて行く。期待を裏切ったようで少し申し訳なく思っていたが、意外にも、ハクはすぐに問い直した。


 「……他のはない?」

 「無くはないけれど、どれも聞かせられるようなものではないわ。もう少し考えをまとめる時間が欲しいから、今日はこの辺にしましょう?」


 鞄を持って立ち上がると、ハクは本を閉じて頷いた。


 「次はエイクア湖の方を調べましょうか。魔法によって凍らされているなら、魔法によってもとに戻せるかも知れないわ」

 「うん」


 普段のハクとは違う、はっきりとした返事だった。

 こと魔法に関してハクの右に出る者など、ユウの知り合いの中にもそう多くはいない。彼女ほどの魔法使いであれば、エイクア湖の氷を解かせるかもしれない。

 ユウの目的はエイクア湖を調査することだが、原因を究明出来ずとも問題を解決に導けるのならそれでひとまずは問題ない。原因の調査は問題が解決してからでも遅くはないのだから。


 「でもその前に、この本借りてくるからハクは先に行ってて」


 ハクは相も変わらず無言で頷くと、膝上で丸くなっているクロを抱えて立ち上がった。

 わずかに開けた窓から入るそよ風がカーテンを揺らす。誰もいなくなった図書館の2階には、風でなびくカーテンの音だけが微かに響いていた。




 エイクア湖周辺に緑を増やし作り上げた自然公園。その片隅に立つ図書館を後にして、そこから数分程度歩いたところにエイクア湖はある。

 普段であれば平日休日、それこそ時間帯を問わず人で賑わうこの場所も、本命のエイクア湖が凍ってしまっては来る人も来ないというもの。

 ペットの散歩やジョギングをする数名を見かけるが、言ってしまえばそう言った人々しかいない。

 今から3年前、中学三年生の修学旅行で訪れた時はそこら中にカップルや子供連れの夫婦がいたのだが、現状は当時の記憶と似ても似つかない風景ばかりだった。


 「どう? ハク。かけられた魔法は解けそうかしら?」


 振り返ったハクは数秒の迷いもなく、首を横に振った。


 「……出来そうに……ない」


 図書館で見せた自身が完全に掻き消えた声音だった。


 「それって白魔法の十戒十項じっかいじゅっこうを尽くしても、まったく手が付けられないってこと? ますます人に出来る所業ではないわね」


 ユウは眉間にシワを集めながら顎に手を当てた。

 魔法には一般的に、支援系統の白魔法と属性系統の黒魔法があり、それぞれに一から十までの『かい』と呼ばれる階級がある。その階級一つ一つにはさらに、十個の『こう』と呼ばれる魔法がある。

 魔道を極めるということは白魔法と黒魔法の十戒十項、合計二百種類にも及ぶ魔法すべてを使えるようになることを言う。

 ハクはそれを、17歳という異例の若さで終業した最年少の魔法使い。名前と使い魔、また白黒魔法を使いこなすその姿から、『モノクロの魔女』と言う異名が付けられ、魔道の道に進む者であればその名を知らぬものはいないほどの人物だ。

 そのハクが手も足も出ないのであれば、他の誰が手を尽くそうと結果が変わることはないだろう。


 「……マナ、すごく揺らいでる……解れかけの糸みたい…………なのに、すごく固い」

 「マナの揺らぎ……ね。生まれつきマナが多いアヤカなら簡単に感じるのだろうけど、どうも私は鈍感みたいね。まったくわからないわ」


 一度アヤカに聞いてみたことはあるが、ひゅるひゅるとかしゃらしゃらのような擬音ばかりの説明で一切理解できなかった記憶がある。


 「マナの揺らぎが大きいと何がどうなるのかしら?」

 「魔法が解ける……前兆」

 「どういうこと? 黒魔法も白魔法も一度放ったらそこで終わり。術者のマナが対象に残り続けることはないわ」

 「……? ユウ、わかりにくい……」

 「簡単に言うと、白黒魔法が引き起こせるのは、あくまでも一時的な事象のみってこと。例えば、黒魔法で木を燃やしたとするわね? 魔法に出来るのは木に火をつけることだけなの。それから木が燃え続けるのは科学的な原理に基づくわけであって、そこに術者のマナが残り続けているからではないの。今回の例で言えば、エイクア湖は黒魔法によって凍らされたわけでそこから……」


 ———刹那だった。

 てんでばらばらだったはずの糸が絡み合って編み物が出来上がるように、ユウの中にあったいくつもの事象が組み合わさり、一つの結論を浮かび上がらせた。


 「……どうして気が付かなかったのかしら。現在の気温は25度程度。その気温の中で、四日間もまったく溶けない氷なんてあるわけがないわ」


 しゃがみ込んでエイクア湖に張った氷に触れてみる。

 滑らかで冷たい感触だが、それが溶け出すことはなく、氷に似た冷たい何かと言った方が自然に感じるくらいだった。


 「となれば考えうる状況は二通り。一つは術者が永続的に黒魔法を使っている場合。でもそれなら、エイクア湖を凍らせるほど大量のマナを使い続けなければならない。現実味がない上、そんなことをしているなら簡単にマナの出所をつかめるはず」


 頷くハクに、二本目の指を立てる。


 「二つ目は、黒魔法でも白魔法でもない魔法を使っている場合。いわゆる、特殊魔法と呼ばれているものの一種に、封印魔法があるわ。それなら、封印の際に使ったマナは対象に残り続け、科学の摂理から外れることが出来る」


 白魔法黒魔法をハクの得意分野と言うならば、そのどちらでもない特殊魔法がユウの扱う魔法の分野だった。

 ユウが作り上げた飛行魔法も、ホムラがマナで作る桜蝶花さくらちょうかも、十戒十項には当てはまらない特殊な魔法なのだ。


 「…………つまり?」

 「つまりエイクア湖は、何者かによって封印されているってこと。それも、一般的な現代魔法では太刀打ちできない、かなり強力な魔法で」


 魔法を打ち消す魔法が白魔法の中に実在するものの、それを使えるハクですらどうすることもできない。

 想定外の事態だった。それも、どこかきな臭い。エイクア湖凍結の根は思ったよりも深い位置あったようだ。

 好奇心半分で引き受けてしまったことを今になって後悔するユウだった。


 「……どうして?」

 「エイクア湖を封印した理由よね。それは私にも皆目見当がつかないわ。でも、これだけは言える。今回のエイクア湖凍結は単なる愉快犯によるものではないのでしょうね。随分と手が込んでいるようだし、そこはかとなく強い意志を感じるわ」


 半日を費やし調査を進めて来たものの、結果は新発見により後退した模様。


 「今日はもう帰りましょ? あったことをまとめて整理したいわ」


 肩に重い荷物を乗せられたかのようなそんな、心底疲れた気分だった。


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