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第1話 君にしか見えない


 季節は夏。汗で前髪が張り付くとても暑いある日の放課後。



「島津君、もしかして私のことが見えるの?」

「まあ、うん。見える、よ?」

「嬉しい…。昨日の放課後から突然みんな私のことが見えなくなっちゃったみたいで。鏡にはちゃんと自分の姿が映ってるのに…。私どうしちゃったんだろう…」


 悲壮感ただよう声音とともに鼻をすする音が聞こえる。


「とても言いにくいんだけどさ、これだけは言っておかないとと思って……」

「ズビッ。…うん? なに?」

「実は君のパンツが宙に浮いて見えてるだけなんだよね。ほかにはなにも見えな――」

「もげろ」

「えっ」



 声から推測するに、宙に浮いているように見えるパンツの主は僕と同じクラスの大木さん。彼女のパンツはしましまでいちご柄な欲張りさんパンツだった。

1話はほんとしょうもない話が書きたくてたまらなかったんです。

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