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No.1746.愛
眠れないまま 天井の染み眺めてた
僅かな期間で
一気に溢れた この脈動
その声はじめて聞いた時
びくんって体の奥底で
何か大事なものがはねて生まれた
夢見れば魘されて
汗だくで飛び起きて
びしょ濡れの心が冷えてゆく
それでも部屋に充満してゆくのは君への愛
惚れっぽい そんな事はないと思う
忘れてた気持ち
掘り起こしてくれた ありがとね
闇におびえて立ち止まってる
抱きしめ 解き放つから
そのかすかな温もりを手に
夢見れば魘されて
汗だくで飛び起きて
びしょ濡れの心が冷えてゆく
それでも地球に溢れてゆくのは君への愛
それでも宇宙を超えてゆくのは君への愛