No.1702.羽
羽が折れて 飛べなくなってもかまわない
心がへし折れるまで待ち続けているからね
君が戻ってくる保障なんてないけど
僕は信じているから 待ち続けているんだよ
たとえ戻って来る事がなくても
そう決めたから 何があっても待ち続けているからね
羽が折れて飛べなくなってもこの生命尽きるときまで
この気持ち打ち明けた時 とても恥ずかしくなった
でも君は僕よりももっと 恥ずかしくなって はにかんだね
輝く朝日が昇るまで語り合った
自分に自信がもてないのは一緒だよ
その心の闇の雲少しでも取り去ってあげたい
本当 そう思ったから その手をとり駆け出したあの日
襲われ続けて初列風切は無いに等しくなってる
大雨覆もズタズタになった
傷だらけで ホバリングはもう出来ない
羽が折れて飛べなくなってもかまわない
心がへし折れるまで待ち続けているからね
君が戻って来る保障なんてないけど
僕は信じているから 待ち続けているんだよ
いつか戻って来ると感じていたい
そう決めたから雨が降っても待ち続けているからね
羽が折れて飛べなくなってもこの生命尽きるときまで
帆翔し 飛び続けている きっと飛び続けている
南はきっと炎天下だね 小さくても芯の強い君
沈みゆく月が二人を静かに見つめてた
言葉に込められたのは熱い思い
心からの笑顔を教えてくれたから
だからね 今も揺るぎない 黒い瞳をみつめて唇を重ねた
戦い終わらずに次列風切もほとんどもげてしまった
中雨覆もボロボロのままで
満身創痍 ソアリングも難しいな
羽が砕けて飛べなくなってもかまわない
心が砕け散っても 待ち続けているからね
君が戻ってくる 約束はしていないけど
僕は信じているから 待ち続けているんだよ
いつか戻ってくると思っている
そう決めたから空が消えても待ち続けているからね
羽が砕けて失ってしまってもこの生命尽きたとしても
弱りきってる三列風切はもともとないようなもの
小雨覆も意味をなしてない
傷だらけでホバリングはもう出来ない
それでも羽が砕けて失ってしまってもこの生命尽きたとしても
僕は信じているから 待ち続けているんだよ