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親戚の再婚で増えた身内が推してるアイドルだった件  作者: 一之瀬葵翔
第4章:偶像とはアイドルだけにあらず
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何のことですかねぇ…?!

ワクチン2回目打ってきました。

まだ副反応が出てなかったので、今のうちに本来なら明日の更新予定分載せときます。

日付変わったころに更新した26話目「ねぇ、大丈夫?!」をまだ読まれてない方はそちらからお読みください。


予約投稿?なにそれ?おいしいの?

(ミスって予約できてなかった時が怖い人)

「これさ、もし俺が色々展開していく中でプロデュースや育成をしなくちゃならなくなったら。って想定した時に、どう行動させるのがその子とその子のファンのためになるか。ってもんなんだけど」


 そう言って詳しく見せていく黒狼。

 魁人は真剣にその画像を見ていると、あることに気付く。


「あれ?これって…」


「そう、ちゃんと活動してるアイドルなら自然とできてることなんだよね。まぁ、ここらへんなんかはちょっと違うんだけど。だから、言い方悪いけど配信とかで素人が好き勝手やってる中で、こういうことができてればある程度はしっかりやっていけるんじゃないかなって。だからある程度のところまでは簡単にいけそう、って言ったのよ。色々なところから声かかるレベルに持っていくには相性とかがあるけどね」


「そういうことかぁ~。でもあれですよね。これ見てると黒狼さんPプロデューサーもマネもできそうですよね。やってみたらどうです?」


 感心した魁人がそう言うと黒狼は苦笑いをして、答える。


「やだよ。なんでやらなくちゃいけないのよ。俺はあくまでやりたいことをやりたいようにやる、ってだけで。その中でアイドルのPプロデューサーとかマネとかの業務も多少覚えてやらなくちゃ進まないから、こういうの作ったってだけよ?確かにできないことはないの。でも描いた理想と、自分が実際体験した現実の差ですぐ辞めてく子が多いし、そんな子に対して安くないお金を使うのは現実的に考えて辛いよ」


「そんなにすぐ辞めてくんですか?」


「うん。俺も知ってる事務所さんから聞いただけだから、本当かどうかはわかんないけど。めちゃくちゃすぐだよ。ステージ立つ前のレッスン段階で辞めたりとか」


「マジすか~…。すごいですね」


「配信の方に話を戻すけど、俺としては狙いどころは悪くない。けど、独自の文化が出来上がってて、実際の現場で覚えてきたような常識やフォーマット、みたいなものが理解されないから。合わせる必要があるけど、それに染まると終わる。って感じかな?」


「そうですか…。え、それってどこの配信サイトでもそんなやつばっかですか?」


「いや、違うよ?動画系だともう投げ銭できるあのサイトが安定だし。メジャーアイドルもそこで配信やってるから安全牌アンパイじゃん?今言ったのは声だけの配信のやつね。カトラリーってアプリ。俺相手だからあっちも舐めきって上等かましたって場合もあるし。もちろんそこにもいい子はいるからさ。1回自分で確かめてみなよ」


 そういってスマホを操作し、アプリストアの画面を開いて見せる黒狼。

 それに従って、自分のスマホにアプリをインストールする魁人。

 そのまま初期設定を済ませると、魁人が黒狼に質問する。


「この子おすすめって人います?今のうちに登録しときたいんですけど」


「ああ、人魚姫ゆう、って子とみゅー。って子はけっこうおすすめだよ。人魚姫の方は本当にわかってるタイプの子だから、絶対外さない。みゅー。って子は声優志望なんだけど、最近ちょっと意識が変わったみたいでさ。いい感じになってきた。この子達の配信は俺好きだなぁ」


「ありがとうございます!」


「ああ、いいよいいよ。正直ロスヴァイセなら今やってるキャスだけでも全然大丈夫だとは思うけどね。配信で、チャンスある方は投げ銭できる動画のところだし、カトラリーで配信すると本当にネット版地下アイドルの世界だから、デイジーちゃんなんかはストレスでめちゃくちゃキレそうだし」


「ん゛ん゛っ!!? い、いや何のことですかねぇ…?!?!」


 黒狼の言葉に、魁人は激しく動揺するも、誤魔化さなきゃ、と思い言葉をどうにか紡ぐ。

 繋がりがばれたのか?と焦る魁人だが、返ってきた言葉は追及のものではなかった。


「隠さなくていいよ。どうせあれでしょ。物販の時に配信の話でも出たから、デイジーちゃんに情報流そうと色々調べてるんでしょ?大丈夫だって。言わないよ。そもそも現場もう出ないし」


 セーフ!セーフ!ばれてない、ばれてない!

 その言葉に安心した魁人は思いっきり乗っかって笑いながらこう答えた。


「あっあっ、ばれてる。物販で配信の話したからおすすめのサイト探して、そこで配信始めたらどや顔するつもりだったのばれてる~」


 句読点に(笑)ではなくw、がつくいわゆる草が生えるような言い方で返した魁人に黒狼はどや顔である。


「ふはは、俺はちょろいヲタクだが、そこらへんはなんとなく察するのだ~」


「おみそれしました、黒狼さま~!」


 芝居がかった口調の黒狼に合わせるように返す魁人。

 どちらともなく笑ってこの日は解散することとなった。


「さきがけ君。確かにクソみたいな奴もいるけど、さっき教えた2人みたいにいい子だっている。色々聞いてみて回って、ちゃんと自分の“推し”枠ってのが見つかるといいね。じゃあ、また!」

 

 会計を終え、店の出入り口の横で別れる前。

 そう魁人に声を掛けて歩き始めた黒狼。


「あ、はい!まず教えてもらった2人から聞いてみて、そっから色々見てみます。ありがとうございました!」


 去りゆく背中に答える魁人。

 自分の“推し”枠、すなわち魁人にとってのこういう配信が好き、という答え。

 それはいったいどんなものなのだろうか。


発熱が本当に怖いので、病院で処方してくれた解熱剤とドラッグストアに売ってた同じ成分の薬(バファリンルナJ)。

さらにロキソニンという解熱ガチ勢になりました笑


次回更新は12日を予定してます。

副反応ひどくなりませんように…!!!

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