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親戚の再婚で増えた身内が推してるアイドルだった件  作者: 一之瀬葵翔
第4章:偶像とはアイドルだけにあらず
28/49

ねぇ、大丈夫?!

8日に更新したかったのに20分ずれた…。

すいません。

「久しぶりだねぇ、さきがけ君」


 ロスヴァイセからのミッションを受けた次の週末。

 ライブもない、ただの休日。魁人は喫茶店で1人の男と会っていた。


「お久しぶりです、黒狼さん」


「いやぁ、久しぶりに会いたいって連絡来るからなんだなんだと思って予定あけちゃったよ」


 笑いながらそういう黒狼、と呼ばれた男はコーヒーを一口飲んで続ける。


「…配信ねぇ。まぁ俺もアイドル方面だいぶ離れちゃってるし、今はめちゃくちゃ暴れた時の遺産使って自由にやりたいことやってるだけなんだけど。狙いどころとしては悪くないと思うよ」


「そうなんですね。黒狼さんから見ておすすめのところとかってあります?」


「顔出しで動画配信してくのか、声だけかによって変わってくるけどないことはないよ。ただ…」


「ただ?」


 ここで黒狼の表情が真剣なものへと変わる。


「俺が見てきた範囲だけで言うとするなら、あくまで独自路線貫いて、他とあんまり関わらない方がいいかな。さきがけ君とか推してる、ちゃんとしたアイドルの子が始めるって言うんならね。アイドルの子たちが始めるとしたら、オタクも推し以外見ない方が傷付かないと思う」


「え?どういうことです?」


「う~ん、なんだろ。いい人はもちろんいるんだけど、それ以上になんだかな~、って人間が多い。って言った方がいいのかな?独自文化が強すぎて、たぶん今までやってきたものとのズレっていうやつで疲れちゃうから」


 そう言って黒狼はため息をつくと、腕を組んで天井を見上げた。

 そこで魁人は察する。あっ、これなにかあったな、と。

 ヤバいヤバいとは思いながら、つい好奇心で聞いてしまった。


「何か…あったんですか?」


「え、聞いてくれる?もうホントヤバい。配信見てたらさ、けっこう好みの声してた女の子がいて、1つ制作で仕事頼んだのよ。で、モノが届いたけどちょっとだけリテイク頼んだのね?まだそのリテイク届いてないの。1ヶ月以上経ってるのに、全然来ないの。本人からいつリテイク作業やるって連絡もらったから、じゃあ次の日届くやろうなって思ったら全然来ないじゃん?それで、あ、これは直接連絡して、返事もらってそこにスケジュール合わせても来ないパターンや、って思ってさ。黙ってたの。でも、流石に小言は言いたいじゃん?それでぼやいたらその発言でモチベが下がった!とか言い出してきて。謝りはしたけど。結局全然やらねぇんだよね。善意に甘えて、対価を渡してない状態なら仕方ないのよ。でも俺、金払ってんだよね。しっかりと。制作ベースで報酬設定して。リテイクに対してもきっちり報酬はあったんだけど。それでこれだぜ?やべぇだろ」


 怒り半分、恐ろしさ半分といった感じで話し始める黒狼。

 魁人も理解が追い付かないが、黒狼の話は止まらない。


「俺だってやる気のあるなしで左右されるよ。でも、金もらった以上はしっかりやるし、リテイクも早く上げるよ。だって金もらってんだもん。つかそもそもモチベーションってやる気、って意味だけじゃないから。動機付け、って意味もあるし、それで言うなら金をもらったからやらなきゃいけない、って動機はつけてるから。これさ、仕入れしました。不良品があったから業者に代わり持ってきてって言いました。~~日に用意します!って業者が言ったのに来てません。それに対してぼやいたら業者がなんでぼやくんですか、やる気なくしました、知りません!って言い出してるようなもんよ。一般的な取引としてヤバくない?普通にぼやかれたら用意できずにすいません、至急用意して送ります。じゃねぇの?ってのが1件。あと、なんか企画って言ったら無料でやらなきゃいけないみたいな風潮?あれなんなん?馬鹿じゃねぇの?それもそれで使い回しできるの作ってくれ、無料で。でも名前は出さないし、好き勝手に使わせてもらうぜ!みたいな意図が透けて見えたし。なんなん?」


「ちょっと、ちょーっと!黒狼さん、落ち着いて!」


 早口でまくしたてる黒狼がだんだんヒートアップしていくのを見て慌てて止める魁人。

 よっぽど鬱憤が溜まってたんだろうな、と同情しつつも1度話を区切る。


「まぁ、実体験はともかくとして確かにそういう人が寄ってきちゃうとアイドルちゃんは無理ですよね。仕事ですし」


「そうだね~。勝手な思い込みだけど、なんかアイドルと友達になれたってだけで自分が特別になったと勘違いするやつも出てきそうだし。言っちゃえば、なんか配信してるってだけで自分が芸能人かなんかになったと勘違いしてるやつもめちゃくちゃ多いと思う。まあでもだからこそアイドルちゃんがやったら普通にある程度のところまでは簡単に人気出そうだけどね」


 深呼吸をして、落ち着いた黒狼がそう言うと、自分のスマホを取り出して、1つの画像を見せる。

 そこにはパソコンで打ったような文章が並んでいた。


あ、このトラブル。実体験です。

そのせいで色々な仕掛けや作品のプロット、別作品のスケジュールにまで影響が出て、けっこう笑えない状況になってます。


次は…コロナワクチンの副反応が長引かなければ、12日に更新したいです。

9日に打って、10日は確実に副反応で終わってますし、11日もたぶん無理そうなので…。

でもできたら間も更新したいです。

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