第二話 滝山城址(たきやまじょうあと)
話はバスに乗った時から始まる
優斗は知人A昨日のやり取りの事を思い出す
『 知人A「あ、そうそうその事で電話したんだ〜時間はちょっと早くてさ朝の5時なんだよ」
優斗「えぇっ?!なんでまたそんなはえーの…俺朝起きるの苦手なんだけど…」
知人A「まぁ、何せ朝にも目玉のスポットあるしな!」
優斗「そうか、そりゃ楽しみだ取り敢えず朝も早いなら寝るわ」
知人A「おう!明日が楽しみだなw」』
優斗「目玉のスポットって一体なんなんだよ…てか俺ホラー苦手なのにまーたこういうのに引っかかんのか…」
何故なら優斗は一度言ってしまった事は絶対断れないのだ
そのせいで今まで散々ホラースポットやお化け屋敷に何回強制連行されたかは…もう…思い出したくも無い……
知人A「お、ここか〜降りようぜ皆!八王子の有名スポットだぞ!」
優斗「ん?も、もう早速着いたのか…?それに八王子…?」
ホラースポットと考えると意識が飛びそうだ……
バスを降りるとそこはちょうど朝日が見える丘だった
優斗「え、マジで朝日を?それに綺麗だな…八王子にこんなとこあったんだな…」
その時、こういうのもあるのは知らなかったものでこういうのも良いなと思ったが、その後この考えをぶち壊されたら
知人A「ただの丘じゃねーよ、あ、ほらバスガイドさんから説明あるぞ」
バスガイドの方に耳を傾ける
バスガイド「ここは八王子市の滝山城址というホラースポットの近くです。滝山城址というのは同神社の横に日露戦争の英霊を祭る石碑があると言われています。
月明かりに照らされた同神社は、霊的な雰囲気で、私個人は神秘的だと思いました。
噂であれば武士の霊が出る、自殺者が多いなどの噂が上がっています」
…………ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!話だけでも無理だ!
知人A「ちょっと行ってみてぇけどそこに行く予定ねぇんだよな〜お前ら今度一緒に行かね?」
優斗「絶対嫌だよ!」
友人B「即答w」
当たり前だ、行って死んだらどうする
俺はゴメンだ…おうち帰りたい…
ちょっと調べた分あります
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