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死亡そして転生・・・

更新は未定 長続きするかわかりませんが素人の作品よろしくお願いします。

ハーレムより少数の女の人…っていう感じです。(だいぶ先?)

「ははっ!! すべての始まりだ」


 青色長髪、切れ長の瞳をした絶世の美男子が高らかに笑う。

あたりは一面が真っ白で幻想的な空間だ。

そしてそう言い放つ彼の目前には絶世の美女が傷つき、膝をつき彼を憎らしげに見ている。 








 冷泉 伴憲…

彼は真のトップにはなれないが、一般人から見ればいわゆる天才と言われる類の少年だ。

頭は全国での模試で一桁はとれないものの、何十万といる同学年の人の2桁に入れるような天才…

勉強すらせずにみずからの持前の頭でそこまでたどり着く。

美人でも振り返らせる程の容姿。

運動能力は平均的なものの、なにをやってもその分野の上位に食い込めるほどの野生の獣のような直感的な才能。

そのように完ぺきな彼にも唯一の欠点があった。

目的のためなら手段を選ばない、合理的だが冷たい性格がそれだ。

彼は必要とあらば、容赦なく人も殺せるだろう。


 春のまだ肌寒い朝の日のこと、彼はいつものように最寄りの駅から電車に乗り、通学している途中だった。 電車の窓から見える外の風景は冬の灰色の重苦しい天気だ。



「あ~寒い寒い… きょうも学校めんどくせ~ こんな満員電車に乗ってまで通う意味があるのかね……」 


 思わずといったようにつぶやいている。

その声の響きから判断するに彼はめんどくさがりでもあった。

 


 周りには通勤するであろうサラリーマン、高校生が大半。

だが少ないながらも私服の人もいる。

車内にいる人の熱気で窓ガラスも曇りかけている……







 !!

 彼の乗る電車およそ数車両が、人工的なものでも自然の日光でもない光に包まれる。

電車の中は怒声悲鳴が飛び交い辺りは騒然とする。

誰もが何が起こっているのかわからずにあたふたとしている様子だ。



「やばいな!! 飛び降りないと………………


 ただ冷泉だけは落ち着いている様子だった。

ゆっくりとあたりの状況を見回してそう呟いているのだが、どうやって降りるのか考えて言っているのかは不明だ。

だがその声も最後までいうこともできずに彼は突如この世から消滅する。

もちろん周りの人たちも同様だ。



 あとにはただくりぬかれたかのような半径20メートルほどの真円の空間が現れている…

そしてそこは全てが消え去った!!

何一つ残さずに!!


 結局、行方不明者が256名にも上ったこの事件は、警察の調べでも原因が特定されず迷宮入りした。

そして残された家族はただ悲しみにくれるばかりであった。


 次から一人称になります。

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