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一位な彼女とビリな俺  作者: ちゅう助
一章・ビリからの脱出
3/10

1-2クラスメイト

「ふははは!耐えてやったぞ!」

バッ!竜が起きたときには回りには誰もいない、

「あれ?誰もいない…」

時計の針は竜が気絶する前から三十分たっていた。

この高校ではスキルで受けたダメージが一定の規定値をこえると気絶するようにできているらしい。確か入学式で言ってたような気がする。

「あー…しまった、授業始まっとるわ」

キーンコーンカーンコーン

「あ」

授業が終わったみたいだ。後で先生に叱られるな。

「朝から長い戦いだったな…」

彼は二時間目が始まる前に教室に着いた、

ようやく着いたか…みんなになんて言おうかな…笑顔で、

「遅刻しちゃったぁてへっ」

とか言えば笑って済むかな…

よし!

「ガラッ」勢いよくドアをあけた。

「遅れちゃっ…」チュドーーーン

謎の爆発とともに僕の意識が飛んだ…


「バタッ」海崎 竜は立った状態からそのまま前に倒れた、

「どうだったー?竜、捕獲用に威力抑えて地雷作ってみたんだけど…あら?」

その物騒な話をしている猫のような活発そうな赤色の目に紅髪のショートヘアの女の子は華木はなき 六花りっかだ。彼女のスキルはボム、爆発物を創ったり、思った場所のだいたいの位置を爆発させたり、物騒なスキルだ。案の定強さも十分でランキングが46/316位だ。

ちなみにこの高校では100位に入ると二つ名が与えられる。

彼女の二つ名は、『破壊女王』…納得だ。

「ナハハハハハ、竜の奴また気絶してやがるぞ」

ヘラヘラしたしゃべり方のこの野郎は、須々すすき れつだ。染めるのを失敗した茶色い髪にやる気のない目、なぜこんな奴がランキング21/316位なのかがわからない、スキルはテレポート、単純に空間移動だ、さらに彼は自分専用の空間を持ってるらしくいつでも好きな武器を取り出せるらしい、

二つ名は、『マジシャン』何も知らない人にはマジックしてるように見えるかもな(笑)

「なにやっとんじゃ!あほう共!」

怒鳴り声と共に登場したガキは、佐野さの 甚作じんさくだ。このクラスの学級委員なのだが小学生のような身長に地毛の茶髪にくるくるとしたテンパ、つり目で本当に小学生に見える…

スキルが、罰ゲーム、でこピンしっぺババチョップの威力をすごいことにするという子供っぼいがエグいスキルだ。最大のでこピンはコンクリートの壁に穴が空くらしいランキングは98/316位。

ギリギリ手にいれた二つ名は、『ヤンチャ』やっぱり子供だな(笑)


その他もいるが、まあ別の機会にでも。

キーンコーンカーンコーン、

「ガラッ」早くも先生がやって来た、

「はい、席につけー、ほら早く海崎席につけ!…ん?気絶してるのか、ならほっとくか、じゃあ授業を始めるぞー」

この時、竜は意識が無いのに泣いていたという…

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