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彼の心情~side prince~

((あれ?なんか余計なのが居る......))


それが第一印象だった


そもそもの発端は我が国に進行する魔物の群れだった

倒せども倒せども某Gの如く何処(いずこ)から湧き出てくる

そのせいで財政難に陥ったりもした

よく国民たちが耐えてくれたものだ、普通なら暴動とか起きそうなものを......

そしてそれだけでは飽き足らず周りの国が侵略しようとしてきた

もちろん蹴散らしたが(叩き潰そうとしたら父上に止められた、潰した後の統治が大変だからだそうだ)

いい加減どっちもうっとおしくなった時にウチの魔術師長が古い文献を読み解き異世界召喚の術を見つけた

聞けばこの術を使えば異なる世界(マジか!)から無償で!(此処も重要)助っ人が来るらしい

直ぐにその術をしろと言った俺と父上は悪くないと思いたい

最初は渋っていた父上だが元の世界に再び戻す術もあるといったら許可をくれた

それがなかったら使うわけ無いのに可笑しな人だ


そして術が発動し、眩い光が収まったと思ったら......


如何見たって大人しい部類の少女と

明らかにこいつ何人かヤッてね?な少年と


......幼女が居た


とりあえず騎士団長が幼女のほうに行ったので彼女のことは後回しにして(けっして如何接すれば良いのか分からなかったわけではない!そして騎士団長、お前ロリコンだったのか......知りたくなかった)

残りの二人にむき軽く事情説明をした

その際名乗りあったのだが

少女の名はコトリ・カスガ(見た目どおり礼儀正しかった)

そして少年がタクヤ・ミゾグチ(思ったよりまともな性格だった、こいつも見た目で損するタイプだ)

だが如何頑張っても彼らの名前が

コトゥリ、カジュウヤとしか発音できなかったので(苗字は論外舌を噛みそうになった)

それぞれトーリ、カズと呼ぶことになった


......事情説明がかるくだったのは別に彼らの世界のことが聞きたかったわけじゃない

いきなり違う世界に呼ばれた彼らを気遣ったからだ!!

とりあえず今日のところは休んでもらうことにした

明日からが楽しみ..じゃなくて明日から大変だ

この世界の常識を教えたり(異世界の常識を教えてもらったり)

ああ文字の読み書きも大丈夫なのだろうか?(もしかしたら彼らの文字を教えてもらえるかも)

魔物図鑑もなるべく絵が付いてるものを見るくろって......(彼の世界にも魔物が居るのだろうか?)


周りのやつらの生暖かい視線は無視だ

けっして同じ年頃の人たちが来てくれて嬉しいわけじゃない

こいつらが来て俺の負担が少なくなったことが嬉しいんだ!

だからそんな『分かってるって』って眼差しで見るのを止めてくれ宰相!


......後誰か騎士団長助けてやれ

本格的に困ってるから

なんか知らんが幼女泣いてるし

さすがにこれ以上はあの子が可哀そうなんだが

お前がやれって?

HAHAHA!なめんな俺の第一印象は腹黒だぞ?

余計に泣かれるに決まってるだろー!(泣)

続けて投稿

おーじさまはしょみんはです(ナゼヒラガナ?!)

見た目はいいんです!!(力説)


たぶん視点が各話変わります

主人公→他の人→主人公みたいな感じで


感想お願いいたします(ペコリ)

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