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3.思ってたのと違う

 さっそく準備を整え、魔王討伐の旅に出たアルベルト王子御一行プラス私と爺さん。

 あと、呼んでないのに第一王子もついてきた。

 異世界から無理やり召喚された乙女わたしを守る盾くらいにはなってみせる、と意気込んでますよ。自分で言っちゃうけど見た目はまあまあだし、年も一番若いから庇護欲をそそるのかもね。

 完全に他人事のように考える。

 あのまま王城にいたって、最終局面では魔王にワープさせられるんだから、来ても来なくても一緒といえば一緒だな。


 「サカタさまだけは、何があってもお守りして元の世界にお帰し致します」


 耳まで真っ赤して一生懸命伝えてくれる第一王子は、なかなか可愛い。年上なのに、可愛いって表現がピッタリだ。

 背伸びして、よしよし、と柔らかな髪を撫でてあげれば、綺麗な顔をくしゃりと歪めて笑った。自分の辿る末路を知ってるからこそ、こんな複雑な笑顔になるんだろう。

 ――魔王に乗っ取られ、実の弟に刺され死亡。

 改めて考えると、すさまじくエグいな。

 周回するごとに兄と弟の絶叫シーンがだるくなって、「スキップ機能くらいつけとけよっ!」って毒づいたこと、本当にごめん。今度こそ、何とかなるといいよね。

 それにしても。

 不幸な王子を救う女軍師かー。なかなか素敵なポジションではないですか。無理ゲーだと思うと、余計に燃えてくる。


 「私も同じ気持ちですぞ」


 すかさずトザムも横から主張してきた。

 はいはい。最終決戦までは適当によろしくー。



 もう100回近く同じことを繰り返してるだけあって、彼らの手際の良さは尋常じゃない。

 こんなことなら攻略本を手に握りしめておくんだったなあ、と後悔しかけた私だったが、最短ルートで魔王の手先が占領した砦や城に向かっていくことが出来るというではないですか。

 念の為、この辺り一帯の地図を見せてもらった。アルベルト王子の手によって書き込まれた攻略線に目を走らせる。

 うん、合ってる! 自分で地図を描いたこともあるから、攻略ルートは完璧に覚えてるんです。

 これなら、たった8人でも何とかなりそう。騎士団長が率いてる兵士達もいるし。


 兵士モブキャラの配置や突入時の作戦は、全て私に一任された。

 宝箱の配置まで暗記できちゃうくらいやり込んだ、ディ・ルーチェ。

 不意打ちの強襲のタイミングも、敵の増援がやってくる場所も全て把握済みですよ。どっからでもかかってこい!

 こうして、魔王討伐の戦いは幕を開けた。


 「え……もう、みんな寝ちゃったの?」


 初陣前夜だというのに、私以外のメンバーは全員、淡々と武器の手入れを済ませ、さっさとそれぞれの天幕に引っ込んでしまった。巻き戻しされすぎて、この旅自体、完全にルーティンワーク化してるっぽい。

 ちょっとしたトキメキ会話を盗み聞きできたらいいなあ。

 そんな可愛らしい願望を胸に抱き、彼らの様子を窺おうと自分の天幕を出た私は、見張りの兵士さんたちを不要に畏まらせただけで、そのまま陣営をぐるりと一周して帰ってくる羽目になった。


 「さすがは軍師殿。自ら夜の見回りをされるとは」

 「ああ。見た目がか弱そうな少女だからといって、決して侮ってはならないお方よ」

 「なにか、考え込んでおられるな」

 「きっと作戦についてだろう」


 結果、聞けたのはそんなどうでもいいヒソヒソ話だけ。

 コレじゃない感が、ひしひしと押し寄せてきた。

 

 

 93戦目というのは伊達じゃないようで、ハリール高原での初陣、そして続くライゼント城攻略と、危なげなく勝つことが出来た。

 馬に揺られ、次の目的地の近くまで移動。慣れない乗馬でお尻が痛くなると、ふだん影のように付き従っている第一王子がおんぶしてくれた。


 「王子殿下! 殿下自らがそのようなことをされずとも!」


 お付きの人達は大慌てしてたけど、その殿下自身が『僕が運ぶ。僕以外の人がサカタさまに無闇に触れることは許さない』と言い張るものだから、周囲の方がしぶしぶ折れた。

 おんぶしてもらえるなら、私は誰でもいいです。

 尻、痛い。尻、ひりひりする。馬、侮れない。


 そんな感じでだいたい、ひと月ちょっと過ぎたかなってとこ。

 そろそろ、敵のレベルも上がってくる頃だ。

 


 夜のうちにせっせと描いた城の見取り図を、騎士団長(ハーシェル・ライノルト/36歳)の前に広げる。


 「ここと、ここ。兵士の中でも接近戦に強い人をあらかじめ数名潜ませておいて」

 「はっ」

 「ボスは火炎系の全体魔法が得意だから、先に魔法反射をかけとくか白魔道士さんに回復役に専念してもらうか、工夫した方がいいと思うよ。とにかく短期決戦で頑張って」

 「承知致しました」


 初めは理由を知りたがった騎士団長ライノルトさんも、戦闘の回を重ねるごとに「なぜそのような指示を?」なんて尋ねなくなってきた。

 無表情のままうやうやしく一礼し、天幕を出て行く彼の逞しい背中を見送る。あまりに凝視したせいか、目が乾燥して眼球の上に瞼が貼りつくところだった。

 

 団長の背中、大好きだわ。筋肉のつき方が理想的なんだよね。

 ムキムキでもないし、細すぎないし。団服っていうのも、凛々しくてポイント高い。

 そういえば、儚げな黒魔道士さんを庇って負傷するイベントの中で、自分で傷の手当てをするのに上半身裸になる場面があったっけ。あれには滾ったなあ。

 ゲーム仲間には、男×男で妄想する子もいたけど、私は断然ノーマルカップリング派! 

 そういう意味でも『ディ・ルーチェ』は好みドストライクのゲームだった。

 ああ、是非ともあのイベントはこの目で確認したいっ。


 次に天幕の前を通りかかったのは、盗賊さん。

 すかさず呼び止めて、彼には宝箱の位置を覚えさせた。


 「戦闘には加わらなくていいから、宝箱の確保を最重要課題にしてね。特に今回は、レアな装備品が手に入るはずだし。次の防衛戦に備えて、是非とも入手しときたいの」

 「了解。……それにしても、サカタさまって変わってんな」


 巻いたバンダナからこぼれ落ちている黒髪を払い、盗賊さん(リック/24歳)は目を眇めた。

 野性味あふれるいい男ですよ。とある貴族の庶子として生を受けたものの……って、プロフィールも生い立ちも全部覚えてる。

 相手の懐に飛び込み、得物であるショートダガーを一閃させる戦闘モーションも、めちゃくちゃカッコ良かったんだよね。


 「え、なに? ごめん、聞いてなかった」

 「だーかーら。毎回あっさり指示出してくれるけど、盗みに抵抗ねえの? そもそも盗賊の俺に対して、嫌悪感とかないわけ?」

 「……あ、その話か。あのね。それ聞く相手、間違ってるから」

 「は?」


 物心ついた時から否応なくダークサイドを歩まされてきた盗賊さんの唯一の光になるのは、今のメンバーの中では、白魔道士のお姉さんか弓使いの少女だ。

 回復魔法だけでなく、アンデッドに有効な浄化系の攻撃魔法まで得意なミシェルさんは、28歳。リックさんより4つ年上だけど、年上ならではの包容力で癒してくれる。

 18歳のレザさんは山間部に里を持つ狩猟民族の出身で、どちらかというと一人でいることを好む物静かなタイプ。凛とした眼差しと艶やかな長い黒髪が綺麗だよね。

 うーん。迷うなあ。

 おもむろに腕組みし、私が滔々と説明を始めると、盗賊さんはあっけに取られたようにポカンと口を開けた。


 「……って感じでね、2人とも甲乙つけがたいの! あとはリックさんの好みでどうぞとしか……うふふ。白魔道士ミシェルさん狙いなら、ケアムの城を落とした後の夜ね。近くの湖に出かけると、水浴びしてるお姉さんとのドッキリイベント発生だよ。弓使いレザさん狙いなら、ボウザーグ砦を攻める直前の休養日。近くの村への買い出しについて行ってあげると、なんと彼女の大事にしてる懐中時計にまつわる逸話が聞けちゃうよ」

 「へえ」

 「どっちに決めても、私は全力で応援するからね! 女心もがっつり盗んじゃえ!」

 「もういい」


 ドヤ顔で力強く親指を突き出した私を見て、盗賊さんは大きな溜息をつきながらヨロヨロと天幕を出て行った。

 え、なに。せっかく教えてあげたのに、なんでガッカリ?

 ネタばらししない方が良かったのかな。


 記憶を保ったまま何度も繰り返しに巻き込まれているせいか、みんな今一つお互いに関心がない。次の巻き戻しで目の前から消えちゃうかもしれない相手、という無意識の枷があるのかもしれない。

 

 へいへい。ここは戦場だぜ? 『自分の遺伝子を残したい欲』はどこにいった!

 ……もっと生きるか死ぬかギリギリの戦いにブチ込まないとダメなのかな。

 

 う~ん。『恋模様モード』は、発生したらラッキーくらいに考えとこう。

 まずは、誰もロストしないで魔王のところまで辿り着くのが最優先だもんね。


 私の采配のおかげで、今のところメインキャラに大きな被害は出ずに済んでいる。

 ちょうど旅は半分を過ぎたところ。魔王に取られてた土地を順調に取り返していってるので、兵力も備蓄もお金も増えてきた。

 

 ただ大きな問題が二つ発生していた。

 

 二つとも、私の個人的な嗜好の問題なんだけど――。

 

 まずね。

 はっきり言って、戦闘が地味過ぎて、全然おもしろくないんです!


 『集え、母なる精霊たちよ。わが剣の声を聞け。ゆくぞ、剛雷剣!』とかね。

 大技繰り出す時にアルベルト王子が叫んでた決め台詞もなければ、魔道士二人が魔法を使う時のカッコいい呪文詠唱もなし。

 彼らは黙々と斬り結び、すばやく口の中で呪を唱え魔法を放っていく。


 戦闘を盛り上げる音楽も、もちろんない。

 馬の蹄の音。弓の鳴る音。爆音。人の倒れる鈍い音。

 そんなんばっかり。

 地味! あと気が滅入る!


 次々と救護用テントに運び込まれてくるモブキャラを介抱しようと必死になっているトザムに、落胆を訴えると、クワッと目を見開き怒ってきた。


 「こ、このような非常時に音楽や決め台詞などと、なにを悠長なっ」

 「え~、だってテンション上がらないよ。全然やる気でないし」


 トザムの隣で回復魔法を使っていた第一王子は、ふくれっ面の私を見て苦笑いを浮かべた。


 「無理もない。サカタさまは、これまで実際の戦に縁のなかったお方です。この度の心痛はどれほどのものでしょう。気晴らしを求めるお気持ちも分かります」

 「そうそう、それ」


 適当に相槌を打つと、トザムは大きな溜息をついた。

 私の方は見ずに、せっせと重傷者の包帯を取り替えながら、自分に言い聞かせるように呟く。


 「私が悪いのだ。サカタさまを半分だけ転移させてしまったから、このように無情な方になってしまわれたのだ」

 「そうそう、それ」


 目の前で傷つき苦しんでる兵士がいても、私の心は動かない。

 思うことといえば「次の戦闘までには元気になって、剣を握ってよね」ってことくらい。

 空いてるベッドに腰掛け、足をブラブラさせている私をチラリと見て、トザムは二度目の大きな溜息を吐き出した。


 その後、諦めきれずにアルベルト王子にも話してみた私。


 「掛け声、ですか?」

 「うん、こう決め台詞的なヤツを叫んだりしないのかな~って」

 

 アルベルト王子は、爽やかに笑って私の頭を撫でた。


 「軍師殿は、あれほど卓越した戦術を展開させるというのに、そういうところは世間知らずなのですね」


 愛らしい、と小さな声で付け加え、アルベルト王子はふんわり微笑む。


 「戦場でそのような隙を見せたら、それこそ終わりですよ。私が口上を述べている間、敵が待っていてくれるとお思いですか?」


 待っててくれたんだけどなあ。ゲームでは。


 「魔法もしかり。見習いレベルならば、全ての詠唱を唱えねば魔法は発動しませんが、私の仲間は強者揃いです。詠唱を破棄し、魔法を即発動できる力を持っているのですよ」

 「ふーん。強いんだね」

 「国の一大事だということで、能力の高い者ばかりが集ってくれました。私の力不足により、もう数えるのも嫌になるほどの仲間を失ったわけですが――」


 アルベルトの端正な美貌が暗く翳る。


 「誰のせいでもないし、責任を問うなら魔王でしょ。済んだことを気に病まない方がいい。アルベルトはよく頑張ってると思うもん」


 ウジウジ悩まれると、こっちの気が滅入る。

 そういうつもりで、アルベルトの背中を撫で返した。


 「――サカタさま」


 ところが、背中に妙なスイッチでもあったのか、いきなりアルベルト王子に抱きしめられ、私は数歩たたらを踏んだ。

 驚きと同時に、アドレナリンの大放出を確認する。

 慌てて、ニヤけそうになる頬を引き締めた。

 だって、抱き枕どころの騒ぎじゃない! リアル王子ハグですぜ!


 「貴女はいつも、私の欲しい言葉を下さる。そんな風に言ってくれる人は、今まで誰もいなかった。……みな私を」

 「ちょ、ちょっと待った! いたよね?」

 「――は?」

 「いたでしょう!」


 聞き捨てならない言葉に、ハッと我に返る。

 弱ってるところに甘い言葉をかけられて、よろめきそうになってる可哀想な王子の背中をポンポンと叩き、離れるように示した。

 ええ、聞き捨てなりませんとも。


 「公爵令嬢さんだけは、アルベルトを完璧な王子様としては見てなかったはずだよ。幼馴染のアルとして、心から慕ってくれてたでしょ? 重いものなんて持ったことのない深窓のお嬢様だったのに、髪まで短くして魔王討伐にもついてきてくれたでしょ?」


 忘れたのか、あの健気な献身を!

 逆に肩をつかんで揺さぶってやりたい。


 「ミディリアナのことも、ご存じなのですね」

 「そう、そのミディさん。異世界に飛ばされた今でも、王子のことを想ってるんじゃないかな。魔王がいなくなったらさ、優秀な魔道士に頼んで今度はミディさんの行方を追えばいい。諦めてはいけません。まして身近なところで手を打とうとするなど、もってのほかです!」


 興奮のあまり、トザム口調になってしまった。

 何種類もの組み合わせで発生可能だった『恋模様モード』。

 主人公のアルベルト王子だけは、私はミリディアナ公女推し一筋だったんです。

 たとえ現実だろうと、そこだけは譲れない!


 「……ははっ。軍師殿には敵わない。ほのかな想いを抱くことさえ、許しては下さらないのですね」


 ん? ほのかな想い?

 アルベルト王子の寂しげな微笑に、思考を巡らせる。

 

 アルベルト王子×サカタトワコ


 ――――ないない。

 二次元キャラ×自分っていう着眼はないんです。確かにそういう願望を持ってる子もいたみたいだけど、サカタトワコの恋模様モードは固く封印の方向で! あなたの遺伝子、私は残せない。

 そりゃ嫌われるよりはいいけど、一番嬉しいのは自分の推してるカップリングが公式になることだ。

 それにアルベルト王子は、6年も動かしてきた謂わば私の分身。彼とどうこうなったら、自分と恋愛するみたいで正直ぞっとしない。


 「私は最後まで一人でいい。元の世界に帰りたいし」


 たいして帰りたいとも思ってないけど、そう言っておいた方がいいよね。ほんとお構いなく。

 討伐メンバーは、戦いと『恋模様モード』の発生に全力を注いでくれ!


 「その言葉は、どうか兄には言わないでやって下さい」


 アルベルト王子は切なげに瞳をまたたかせ、優雅に一礼し去っていった。

 

 

 しばらくその場につっ立っていた私は、湧きあがるパトスの荒ぶるまま、トザムの天幕を一直線に目指した。勢いよく入口の垂れ布をまくりあげ、そろそろ休もうと寝台を整えていたトザムの背中にタックルをかます。


 「ぐわっ!」

 「ちょっと、聞いてトザム! 今さっき、アルベルト王子がさあ」


 目をしょぼつかせながら腰をさすっていたトザムは、私の機関銃トークを聞き終わると、今度は目頭を揉み始めた。


 「えー。サカタさまは結局、自分のモテっぷりを自慢しにこられた、ということでよろしいのですか?」

 「ちっがーう! こんなことがあったんだよ、ってだけの話。なんでか分かんないけど、誰かに言いたくなったの」


 トザムは、私を悲しげな目つきで眺める。

 その顔が、最近のトザムの定番顔だ。


 「サカタさま。アルベルト王子も、ダールもリックも、生身の人間でございます。サカタさまの世界では、彼らは『げえむ』の登場人物だったかもしれませんが、ここは現実の世界。人には、心がございます」

 「……また説教? 知らないよ、そんなの」


 ダールというのは斧使いさんの名前。私を目前にすると急にどもってしまう、21歳のシャイガイだ。

 

 トザムと話してると、胸がざわざわする。

 私はフンと鼻をならし、彼に背中を向けた。


 「確かに私には、当たり前の人情とか思いやりの気持ちとか、ないかもね。向こうの世界にいる家族や友達のことも、全然気にならないんだもん。それより縁の薄いこっちの人に感情移入するなんて、そもそも無理。非難するのは勝手だけど、私のせいか? 人の都合ガン無視で、半分だけ呼び出したあんたらのせいだろ!」


 捨て台詞を叩きつけ、荒々しく幕をたくしあげる。


 「……まことに、申し訳なく」


 慚愧に満ちたトザムの声を背中に感じながら、私は外にでた。

 

 暗闇の中ところどころに灯る松明。見張りに立っている兵士たち。

 私をみると敬礼してくる彼らにヒラヒラと手を振り、私は陣営の中で一番立派な自分の天幕に戻ろうと歩いていく。

 今まで見たこともない星降るような満天の夜空さえ、私の心には何の感情も呼び起こさない。

 そのことが、少しだけ悲しかった。


 

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