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シンドローム

作者: 亜野 燈斗

この話はめちゃくちゃです。ご注意ください。フィクションです

その建物の前で少女は悩んでいた

どちらにしようかと…

彼女の名前は田中花子、BLマニアの17歳、高校3年である。


彼女は悩んでいる。どちらにしようかと。

もう、悩み始めて5分が経つ。そろそろ決めなければ時間が無くなってしまう。


さらに2分後少女は決意した。

「よし、焼きそばパンにしよう。コロッケパンはまた今度」

そう呟いて歩き出す花子。


その時、彼女は背後に近づく危険な気配に気づき振りかえる


花子の横を何者かが通り過ぎる…

売店の方にソイツは向かった。

ソイツとは山田太郎、17歳高校3年で花子のクラスメイトである。

そして、

「おばちゃん、焼きそばパン頂戴」


売店にある焼きそばパンは残り1つだった。それも今はもう無い。


花子は目の前が真っ暗になり、意識が遠退くのを感じた…。

----------


彼女が目を覚ましたのは午後3時を少し過ぎたくらいだった。


「ここは…保健室?なんで私はここに…」

花子が上体を起こし辺りを見回すと保健室の教諭が「暇だから」という理由で勝手に持ち込んだテレビの前に男子生徒が1人座っている。

すると、こちらの気配に気付いたのか男子生徒が振り向いてきた。

「あ!目が覚めたんだ!よかったね〜。君、売店の前で倒れたんだよ」

記憶が戻ってきた花子。全てを思い出す。

「ぁ、そうだった…私…。えーっと、村井君が私をここに運んでくれたの?」


男子生徒の名前は村井・エリザベス・ロルリッチ・ストラビィス。やたらと名前が長い奴である。エリザベスのエ、ロルリッチのロ、ストラビィスのスを取って、通称「エロス」と呼ばれ、イジメられ…いや、親しまれている。


「うん、びっくりしたよ。ノート買いに行ったら人が倒れてたから」


普通ならラブストーリー的な内容に発展するのなら太郎が助けているべきだろうがそんなもの知ったことではない。

いや、それより問題は売店のおばちゃんである。生徒が倒れたのを完璧に無視してやがるではないか…。


「ねぇ、山田君は?」

おもむろに尋ねてみる花子。


「あいつはなんか昼に売店で買ったパンが消費期限切れてたみたいで食中毒で救急車で運ばれたんだよ…」

驚く花子。

そして、さすが売店のおばちゃん。


「まっ…まさか山田君はそれを知ってて私を守る為に焼きそばパンを!?」


どうやら、花子は頭がおかしいらしい。妄想のプロである。さすがBLマニア。


「私、いかなきゃ!山田君の所に!」

「え?…ウワッ!!」

村井を突き飛ばし、山田が運ばれた病院に向かって走り出した花子。しかし、この後、大きな壁が立ち塞がるとは花子には知るよしもなかった。


----------

月日は流れずにぶっ飛んで、1ヶ月後、頭がおかしい花子は太郎のために突っ走っり、ズサッと高速道路を駆けぬけていた。

花子はふと思った。なにかが変なのだ。

「ぁー太郎のホスピタル…ワカンネェェ!!」そぅ嘆いた。

後ろから何かが猛スピードで追ってきている。

「欧米かァァァッ!!」

それは村上エロスだった。


ドMな村上は花子に突き飛ばされて以来、夜も眠れなくなっていたのだ。


花子は(あ、ちょうどいい…)と思って村上に病院の場所をはかせた。


村上は花子の下僕になっていた。

---------

「おい、村上、メロンパンのパン抜きとコーヒー牛乳の牛乳無しを買ってこい」

「はい!女王様!でも村井でございます」

「お黙り!私に歯向かうともう鞭で打ってあげないわよ!?」

あれから花子は太郎に会いに行ったのだが太郎はすでに…。


一方村井は村上と呼ばれるようになっていた。


そして、今、二人は異世界にいる。

なんやかんやで(いきなり箒にまたがって現れた下半身をさらけ出している中肉中背の中年親父、自称、魔法使いマリーちゃん)に飛ばされたのだマリーちゃんによると伝説のアイテム『納豆5パック1円』を手に入れてればもとの世界に戻れるらしい。


「早い所、伝説のアイテム『納豆5パック1円』を手に入れて元に世界に戻らなければ…」


花子とエロスの旅は始まったばかりである。


読んでくださり、ありがとうございました。中途半端に何も解決しない物語ですみませんが、これが私の書きたかった物なのです。仕方ない。ではでは、また会う日までさようなら。続きは次回の講釈で。

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― 新着の感想 ―
[一言] 意味わからない小説だと思った。 『エロス』この名前だけがおもしろくてあとは全く意味がわからないのでもっと頑張ってほしいと思いました。
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