第三章 告白
[ほい!チョコバナナ!]
あ・ありがと
桑原は何も気にしてないみたい・・・
ここはラブラブ公園・・・
女の子ならこれくらいの勘違いくらいするよね?
と思っていた時・・・
[真・真帆!・・・]
は・はい
[お・・俺・・・お前のことが・・・す・・・す・・・好きだ!]
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あ・・・あたしも・・・
[ほ・・・本当?]
う・・・うそで言えるか!
[・・・]むぎゅ
・・・
[よかった(^_^;)振られたらどーしようかと思ってた!]
[う・・・嘘・・・]
えっ?
そこには美沙紀がいた
どうやら一部始終を見られていたようだ
私は顔が赤くなった
[??????]
[な・・・なんで二人が付き合うのよ!]
えっ?
[く・・・桑原君は・・・私の・・・]
[えええええええええええええええええええええええええええええええ]
ええええええええええええええええええええええええええええええええ
私は桑原とハモッタ
[ぐっ・・・]
ダッダッダッダッダッ
美沙紀はそう言って走り去った・・・
残された私たちは唖然としていた・・・
私は複雑な気持ちでいた
なんせ私と美沙紀は幼馴染で大親友で一番の理解者だったのだ・・・