表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
プロット置き場  作者: 彼岸花
プロット
5/5

主人公接待異世界へようこそ

映画の【トゥルーマンショー】を元ネタにしたアイディアです。



◆タイトル

 主人公接待異世界へようこそ




◆作品属性

 異世界、演技




◆内容

 俺の名はヒグラシ。異世界の住人だ。もうすぐ女神の元から一人の少年が送られてくる。この世界に住む生物の目的は、少年に気持ち良くなってもらうことだ。少年にはこの世界でハーレムを作って冒険をしてもらい、魔王を倒して気持ちよく元の世界に帰ってもらう。そうしなければ俺たちの世界は滅んでしまう。





◆プロット

第一章 ~世界の成り立ち~

 始まりはこの世界を管理していた女神が賭け事に負けて、世界を手放したところから。


 世界は新しい女神が管理することになった。

 新しい女神は世界を脅して服従させた。

 新しい女神はこの世界を魂の浄化装置として利用することにした。


 女神は主張した。

 どこかの世界のニッポンという場所ではヒキニートが走行中のトラックに飛び込んで死ぬ事件が多発している。

 そのような魂は消耗しているために輪廻転生をすることができない。

 そこでこの世界で活躍をしてもらい、自信をつけることで魂の浄化をして元の世界に戻ってもらうことにした。


 女神は俺たちに接待冒険をするように命じた。


 女神は世界にRPGのシステムを構築した。

 レベルの概念が生まれて、すべては数値で表されるようになった。

 技はスキル名を頭の中で念じることで出せるようになった。技を出している間は自分の体が勝手に動くという、妙な気分だった。


 俺たちはこの世界にやってくる主人公を接待するにはどうしたらいいか考え、数多くのシナリオを作って演技の練習をした。


 そして女神から連絡があり、この世界に主人公第一号がやってくることになった。






第二章 ~主人公の冒険~

 森の中に少年が現れた。

 やって来た少年はケンジという。元の世界ではヒキニートであり、自信がなくてオドオドしている。

 ケンジ君は女神様からチートを授かっている。まずは自分の強さを知ってもらおう。

 【初めてのモンスター】を投入する。


 モンスターは主人公にやられて経験値になることが役目だ。死んで奉仕するなんて過酷だな。

 モンスターは薬を飲んで出陣する。これは恐怖をなくす薬だ。この薬のお陰でモンスターは最後まで勇敢な姿を見せて死ぬことができる。


 ケンジ君は無事に討伐に成功。魔法研究をし始めたようだ。

 ケンジ君の成長の機会を無駄にしてはならない。

 手頃なモンスターを順次投入していく。


 次に第一ヒロインを投入する。

 全国美人コンテストをして選ばれた絶世の美女だ。

 主人公を楽しませるための会話のテクニックや、性のテクニックなど、この日のために訓練してきた。それでいてまるでエッチを知らない純粋無垢な少女のように振る舞う。俺から言わせれば魔女だな。


 第一ヒロインが森でモンスターに襲われているシーンを構築。ヒロインの叫びに気づいたケンジ君は現場に急行して無事に救出した。

 ケンジ君はヒロインから抱きつかれて熱い感謝を受けた。


 ここからは第一ヒロインが全面的にケンジ君のサポートをする。

 まずは世界説明だ。

 ケンジ君には、この世界の人間はモンスターに襲われて困っていると説明をする。


 生活魔法は誰でも使えるが、攻撃魔法を使える人はほとんどいないと教わる。(魔法が使える主人公に優越感を与える)

 ケンジ君は【女神の知識】というスキルを習得していて、魔法名さえ分かればその魔法を発動できた。チート性能なのである。


 村に行くと事情を知った村人全員からケンジ君は好意的に扱われる。

 個人→村人全体と、よいしょのレベルがアップするわけだ。

 なおヒロインは一番身近なよいしょ役で、ケンジ君の言葉に敏感に反応して褒め称える。


 ケンジ君が魔術師であることを知った第1ヒロインは村の近くにある石碑に案内。そこは過去に高名な魔術師がこの地に住む強力なモンスターを【ファイアーカッター】の魔法を使って退治したお陰で平和になったと書かれていた。ケンジ君は新たな魔法を覚える。


 第1ヒロインの実家に泊まる。

 第1ヒロインはケンジ君に冒険者になることを提案。冒険者ギルドのある都会へ案内することにした。


 イベント【無垢なベッドイン】を実行。ヒロイン1号には全裸でケンジ君の布団に侵入して朝まで寝てもらう。


 翌朝。今日のイベントは冒険者ギルドの紹介と冒険者登録だ。

 ケンジ君と第1ヒロインは村を離れて都会に出かける。


 そしてイベント【新人潰し】を実行。

 ギルドでいかにも悪そうな冒険者に目をつけられるが、ケンジ君は自慢の魔法で返り討ち。 その場にいたエキストラが主人公を褒め称える。期待の新人の登場だな。


 しばらくは宿屋を住み処にしながらギルドクエストで金稼ぎと装備集めをしてもらう予定だ。

 町には武器やも防具屋もある。どちらも装備の製作をしたり、材料を組み合わせて強力な装備を作ることができる。装備を強化していくことのワクワク感を楽しんでもらえるだろう。


 第2ヒロインを投入する。 場所は冒険者ギルド。 冒険者としてやってきたが冒険仲間がおらず困っているという設定だ。

 彼女も全国美人コンテストで上位になった美女だ。第1ヒロインが依存系ヒロインなので、第二ヒロインは真面目系ヒロインとした。身長はケンジ君よりも低く、庇護感を感じるだろう。

 第2ヒロインと第1ヒロインはケンジ君を奪い合うように指示されている。自分をめぐって争うヒロインを見てケンジ君は「やれやれ、僕をめぐって争うのはおやめよ」などと思ってくれるのではないだろうか。


 第3ヒロインを投入。

 森の中で第3ヒロインの乗った馬車がモンスターに襲われており、従者は全滅。ギリギリのタイミングでケンジ君が助けるという算段だ。

 第3ヒロインは身分の高いヒロインだ。

 このヒロインは隣国から逃げてきた王族で、王族を皆殺しにして国家乗っ取りをたくらむ貴族から逃げてきた。

 しばらくは隣国の貴族と対決するストーリーになる。


 悪人の貴族にはケンジ君の暗殺未遂、嫌がらせ、国民への横暴をしてもらう。国民からの信頼は低い。

 貴族は乗り込んできたケンジ君と対決。負けた貴族は最終兵器を起動。

 貴族はやけになり、この最終兵器である魔力で動くゴーレムは被害を無視して町中で暴れる。町中の人は傷つき、貴族は誰が見ても悪になる。

 ケンジ君が活躍してゴーレムを討伐。続いて貴族を捕まえる。これにて解決。

 力ですべてが解決するストーリーは素晴らしい。ケンジ君も力を存分に振るうことができて満足してくれただろう。


 亡命していた王様が城に戻ってきて、ケンジ君は国を救った英雄として王様から感謝される。貴族の位を授かる。たまたま空いていた城の近くにある豪邸を与えられる。もちろん我々がケンジ君のために特別に建造しておいたものだ。

 冒険の拠点として満足だろう。 家を与えたので、ヒロインとのエッチもより発展したものをしてほしい。


 さて、ケンジ君の地位も上がってきたので、次は国家を守ってほしい。

 イベント【超巨大モンスター襲撃】を実行する。

 まあケンジ君の最強魔法で討伐成功だ。

 王様からますます認められ、国家の英雄としてもてはやされるケンジ君。嬉しそうだ。

 第3ヒロインであるこの国の姫様。王様は彼女との婚姻を提案した。 第3ヒロインは恥ずかしがる顔を見せつつも、ケンジ君との結婚は嫌ではなさそうだ。

 次期国王の立場とお姫様をゲット。 ケンジ君のニヤニヤ顔が止まらない。

 この笑顔を見て我々も計画の成功を予感した。


 次のシナリオは人類対魔族との戦いになる。そして魔族のトップである魔王の討伐が見えてきた。






第三章 ~異変~


 ここで俺らの事情を話しておこう。

 この世界は一枚岩ではない。全員が女神に服従しているわけではない。

 中には女神のやり方に疑問を持ち、反抗して世界を元の状態に戻そうとする勢力もいる。

 彼らは我々とケンジ君を殺せば今の接待異世界ではなくて元の世界に戻ると信じている。

 彼らの勢力は、賭け事に負けてこの世界を手放すことになった女神の名前をつけて【フレイア信仰団】と呼ぶ。


 この頃ケンジ君は夜中になると一人で森の中に入っていく。理由は不明だった。


 我々は遠隔で映像と音声を飛ばすことができる魔道具を使ってケンジ君を監視している。魔道具は【千里眼】と呼ぶ。この魔道具はネズミのような小さなモンスターが持っていて、このモンスターはダンジョンでも町中でもどこにでも配置してある。ただしケンジ君の身の回りのすべてを監視できるかというと、そうではない。死角はけっこう多くて、特に予定にない行動をされると死角の数は増える。


 ケンジ君が夜の森にいくのは予定外の行動だった。

 ケンジ君は一人で秘密の訓練をしたいのかと思い、我々はモンスターを投入してみたが、あっさりと倒して終了。どうやらモンスター討伐には興味がないようだ。

 まあ転移前の世界を懐かしく思って一人でいたい気分になっていうのかもしれない。それか昆虫学者のように一つのことに夢中になっているのかもしれない。

 我々はケンジ君の行動を不思議に思いながら、それ以上追求することはなかった。


 ある日、ケンジ君はヒロイン達を呼んで暴露する。

 自分は常に監視されていると。

 この世界にやって来てから起きたイベントは、すべて起きるべくして起きたものだと。

 自分はこの世界で一生懸命生きたのに、この世界の住民の全員が演技だったと。 自分は騙されたと。

 騙されているのに気付かずに良い気分になっていた自分がバカみたいで、悔しいと。


 フレイア信仰団の一員が、いつのまにかケンジ君に【千里眼】を授けていた。

 ケンジ君は我々を監視していたのだ。

 我々のシナリオを実行しようとする会話を、モンスターへの指示を、演技指導を、すべて聞かれていた。

 ケンジ君は今まで証拠集めをしていたのだ。

 そして今日暴露した。


 始めは知らんぷりをしていたヒロイン達だったが、千里眼で記録した映像を突きつけられて言葉を失った。

 自分の主張が事実だと悟った主人公は、ヒロインたちさえ信用できなくなり自室に引き篭った。

 ケンジ君の部屋にあった我々の千里眼はケンジ君の手によって破壊された。


 我々の間で対策会議が開かれる。

 接待計画は中断になった。

 このままケンジ君は魔族と戦って魔王を倒せばハッピーエンドだったのに。

 このまま世界の真実を知らずに魔王を倒してくれれば良かったのに。

 計画は破綻してしまった。


 演技で接待していることがバレた以上、もうどうしようもなかった。

 我々の間で意見が分かれる。ケンジ君にはこのまま元いた世界に帰ってもらうか、もしくは接待異世界であることを了解してもらった上で接待を続けるか。

 前者は即座に女神から怒りをもらって世界が終了するだろう。後者も世界が続くかどうか怪しい。

 自ら滅ぶ選択肢は選べない。 我々には後者しかない。騙していたことを我々が謝り、転移者を接待することが生き甲斐である接待異世界であることを説明し、その上で接待をして気持ちよくなってもらおう。

 ケンジ君が望むなら酒池肉林をしよう。この世の美女を集めて宴会でも開こう。

 そういう計画になった。

 本心から喜べなくなるとのことで、接待しないと滅ぶ世界であるという事は隠すことになった。


 ケンジ君は3日後に部屋から出てきた。






第四章 ~接待~


 部屋から出てきたケンジ君は人が変わったかのように明るくなっていた。

 まるで我々の演技など知らないかのように振る舞った。

 なので接待計画を戻した。現在実行中のシナリオは【魔族との戦い】だ。


 ケンジ君は、いつも笑顔で、相手を思いやり、国家のために尽くす男になっていた。

 何かが違う。人間っぽくない。そうだ。彼は本音を言わなくなった。誰にも本音をこぼさない。ヒロインに対しても本音を言わない。彼は演技していた。


 本音を言わない一方で、彼は欲望に忠実になっていた。

 新しい町ではその土地の豪華な食事をし、毎晩のようにヒロインとエッチをした。

 町で美人の娘を見かけると、やや強引にナンパして部屋に連れ込んではエッチをした。

 これにはヒロインも呆れた。町娘との本番が終わったあとに【嫉妬】イベントを実行する。ケンジ君は笑顔でヒロインをなだめるのだった。

 ケンジ君は酒を大量に飲むようになった。いつも酔っている感じだ。


 魔族が人の町を襲い、ケンジ君が出動。

 魔王を倒した。

 最終目的を達成して女神が登場。

 ケンジ君が帰還するとき、ヒロインたちはシナリオ通りに泣いて別れを悲しんだ。ケンジ君も涙を流していた。

 本音は分からない。

 ケンジ君は元の世界に帰っていった。


 女神は結果に満足した。女神は近いうちに次の少年を派遣すると言った。


 今回はうまくいっただろうか? 結果さえ見ればうまく言ったが、最後の方はケンジ君に逆に支えられているような気分だった。

 騙したケンジ君には悪いことをした。反省の思いもある。

 だが我々は立ち止まらない。これからも転移してきた少年を接待し続ける。それが我々の生存活動だからだ。


 さて、次の物語のための準備を始めよう。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






追加イベント


◆ヒロイン救出戦闘、全裸出会い作戦

 ケンジ君が叫び声が聞こえた方向へ走る。

 襲われているヒロインをモンスターを見つけて、戦闘開始だ。

 さて、印象に残るヒロインとの出会いとは、どのようなものがいいだろうか?

 考えた我々は、エロスに頼ることにした。


 ケンジ君がヒロインの元に駆け寄る直前、モンスターは【アーマーブレイカー】を使う。装備を破壊する最上級魔法だ。

 これでヒロインの服を破壊、ヒロインは全裸になった。

 ヒロインは「キャー」っという叫び声と共に自らの体を手で隠す動作をする。

 ケンジ君は照れているが、女の子の裸を見るのは嫌いではなさそうだ。


 モンスターを退治後、ケンジ君は自分の上着をヒロインに渡す。ヒロインは着るが、上着だけではうまく下半身が隠れていない。

 村に行くまで半裸のヒロインとのデートを楽しんでほしい。



◆第2ヒロイントイレエロ作戦

 第1ヒロインとの出会いは森の中だったので脱がすことができた。しかし第2ヒロインとの出会いは冒険者ギルドの中なので、全裸で出会わせることはできない。

 代わりに我々は【トイレでばったり作戦】を用紙した。 ケンジ君がトイレに入ったら、お花摘み中の第2ヒロインとバッタリ合ってしまうというイベントだ。

 ところがなかなかケンジ君のトイレのタイミングと合わない。トイレで待機しても来なくて不発に終わること7回。テイク8でようやく第2ヒロインがトイレにいる時にケンジ君が入ってくるシチュエーションを作ることができた。

 第2ヒロインは頭がパニックになってフリーズする。そういう演技をする。

 ケンジ君は女の子の恥ずかしい姿を見ることができて嬉しそうだ。



◆一緒に入浴するほど仲がいい冒険者

 そろそろケンジ君が女の子に慣れてきて、会話も打ち解けてきたようだ。

 この日から【一緒にお風呂】を実行する。ヒロインには「冒険者仲間なんだから一緒に入るぐらい良いじゃーん」などと言ってケンジ君の入浴中に乱入してもらう。しかも二人同時にだ。

 全裸の二人の登場にケンジ君の目が泳いでいる。見ちゃいけないけれど本音では凝視したいといったところだろうか。

 奥手なケンジ君には女の子の方から積極的に迫るに限るな。



◆力をもった者とのパイプ

 底知れぬ力を感じさせる者は、不思議な魅力があるものだ。ケンジ君にはそういった仲間を作ってもらう。


 ケンジ君の活躍を聞いた領主は一度合ってみたいと思い、ケンジ君に手紙を送る。

 領主は屋敷の鏡の中の魔法空間の屋敷に住む。元竜族が人化した1000歳のロリババアだ。ババアだが見た目は6歳ぐらいの幼女だ。

 出会いはとりあえず全裸だ。 ロリババアには庭で全裸で日光浴をしていてもらう。

 魔法空間は少し物理法則が異なり、重力が体の重心が最も近い壁に向かうという特徴がある。そのため天井も歩けるようになっている床で、物が置いてあったりして奇妙な空間になっている。

 屋敷には丁寧な対応をする執事がいて、ケンジ君を案内する。

 領主はケンジ君を試し、気に入る。

 ケンジ君は頼れる権力者を手に入れるという訳だ。


 彼女はコレクターで、珍しいものを集める趣味がある。例えば花畑の中で一番最初に咲いた花、もしくは一番最後まで咲き続けた花。他人から見たら意味が分からないような物でも彼女は興奮しながらコレクション品を眺め続けることができる。という設定だ。

 竜族が人化したのは本当だが。それはロリババアの領主を作るに時に1000歳の人間が存在しなかったからだ。女の竜を説得し、女神パワーで人化したのだ。



◆7人評議会

 7人評議会とは国王の下で国王に助言をする者。助言というが、実際には彼らの意見を国王が自分の言葉として発表していた。

 誰が評議会の委員なのか、その正体は一切知られていない。


 で、ロリババアが評議会の一人だ。長く生きた経験を活用して王様に助言を与えている。

 最近評議会の一人が怪しい動きを見せており、ロリババアは内部調査をケンジ君に依頼する。

 この特別な身分を得て活動するという感じがいいな。



◆王家ヒロイン登場

 第一ヒロインは16歳で村長の家に住んでいる。他には2ヶ月遅い生まれの同じ16歳の弟がいる。

 たった2ヶ月しか離れていないなんてことはあり得ない。

 実は第1ヒロインは捨て子で、王家で双子が生まれて後継者争いに発展することを恐れて捨てられたのだった。

 王家の人間には決まって尻に十字のアザがあった。これは王宮の一部の人にしか知られていない。ヒロインの尻にも十字のアザがあった。

 川で捨てられた赤ん坊のヒロインを見つけた夫婦は、これから生まれてくる自分達の子供と共に育てようと決心したのだった。

 王家で双子の片割れと感動の再開。そして主人公は王家の血を継ぐものと結婚できることを知る。

 第3ヒロインも別の国のお姫様なので、主人公は王族の子供を残せまくれるのだ。



◆天空の城

 さてケンジ君には失われた古代文明の遺産である天空の城に冒険に出掛けてほしい。

 このダンジョンは機械が敵である。珍しいアイテムなどたくさんあるが、天空の城探索の一番の褒美はアンドロイド戦闘メイドだろう。彼女を見つけ出して仲間にしてほしい。

 ヒロイン枠ではないが、屋敷に住んでエッチもOKで戦闘に連れ出してもOKな良いキャラになるだろう。

 ケンジ君ならきっと気に入るだろう。



◆男の娘

 さてケンジ君の周りは女の子ばかりになったので、男の友達を増やそうか。といっても性的に迫ってくる男の娘なんだけどね。

 男の娘は冒険者で、ケンジ君の名声に興味を持って接近する。見た目も声も女の子の男の娘だ。

 積極的にボディタッチをしてきて、性的アピールをする。ケンジ君は男の娘を女の子だと判断すると思う。

 夜にケンジ君が風呂に入っているときに侵入して、ケンジ君は男の娘の股間から生えているぞうさんを目の当たりにする。ケンジ君が発狂して出会いイベント終了というわけだ。

 ちなみに男だとバレてからも男の娘のアタックは止まらない。

 戦闘力は中々のもので、戦力としては十分だ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ