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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
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アロエの木

狼の森を抜けてアロエを採取に行きますアランの運命は?

次の日言われた様に狼の森に向かった一本道なので迷う事はないそうだ

いつもの様に狼を追い払い進んで行く。炎が30㎝になったので追い払うのが楽である。

左手にバラの生垣が出てきたこれがラビリンスなのだろう。

そうするともうすぐ薬草のアロエの木が見えてくるだろう。

ラビリンスはかなり大きい生垣で囲まれていた。

現在でいうなら野球場のサイズといった所だろうか?

途中どっかの剣士が落としただろう剣やら鎧やら短剣やらを収納していたので

鎌を持って来たが短剣でさっさと切り落として背負子に積める


帰ろうと思ったがアロエの大きな木の対面にある墓地らしき方が気になった

「そもそも何故ここに墓地が?」それも「生首が叫んでいる?」

13人の女性が狼に食いつかれ痛さで悲鳴をあげているのである?

只し顔以外は狼に食われて骨に近い状態でである?

手や足の骨には手枷と足枷がはまっている。

墓石であるらしきおおきな石の棺に両手両足を鎖でつながれた女性の骨が

そこにあったのであろう今は体はほぼ骨がむき出しになっている

「もう助からない。明日には狼に食われて無くなっているだろう」とアランは思った

アランは何も見なかった事にして帰途についた。


家が2km圏内に近づくとサラの声が聞こえてくる。これも狼の耳を食した

恩恵なのだが

サラはしきりに「私はアランになんて試練を与えてしまったの」

「あの子の事を殺してしまったのね」とかなんとか死ぬ事前提で話ているのである。

死ぬ前提で送りだしたのである。「次はロバートに挑戦してもらおうかしら」とも

言っている。弟子を殺しても取ってきてもらわなければならない素材なのだろうか?

無事に着いて「倉庫にアロエを置いておきました」と言うと

口をあんぐり開けて驚いていた。

7話投稿

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