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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
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優秀な子ミハエル

風呂当番を言い渡されたアラン未来はあるのでしょうか?

午後も遊びに行った。さっきのボス狼は革だけが残っていた。

魔法使いは魔法量に比例した収納空間をもっていた。

革をアランが自分の収納に収納して帰ろうとすると、先ほどの

食事をしていた狼がまさにボス狼の大きさになって襲ってきた

この狼を倒し別の狼が食べると又大きな狼が襲って来るのは

目に見えていた。アランは仕方なく戦わざるおえなかった。

アランは狼を一度収納に収め上空50mの地点に放出したのである。

地面に近づくと狼は着地の体制を取っている。

しかしアランは再度ボス狼を収納に収めて50M上空に出現させる

これを数回繰り返しているとボス狼はどんどんスピードを加速

して行く。狼はとうとう音速を越え段々熱を持ち真っ赤に燃えはじめている。

アランはボス狼の毛が全て燃え尽きこんがりと焼けた頃そのまま収納に収めて

帰る事にした。

帰るとサラの機嫌が最悪でアランは書庫に閉じ込められた。

三日間は出さないという。

本でも読もうと思ったが字が解らなかった。絵本を探して絵だけを楽しみ

魚を食べすごした。

魚を食べ終わると後二日どうすべきか悩んだ

悩んだ挙句仕方無しに狼を食べる事にした。最初は舌を炎で焼き切り食べ

刃物が無いので皮を裂く事が出来ない。

仕方ないので目を食べ、耳を食べ、最後の日は鼻を食べた。

耳を食べた後気づいたが周囲数キロの音が全て理解できる様になった。

サラが優秀な子達に「私厳しい?あの子大丈夫からしら」

一番見込みのある子ミハエルが「彼は罪を犯した当たり前の罰です」と

答えているのも聞こえていた。

書庫から出されて言われた事は

「君には風呂登板を専任してもらいます。」

「トーマス・ロバートは練習に参加させます」

「これでいいかな?」ミハエルの方を向いて笑顔で聞いています

ミハエルも満足なのか「先生すばらしい裁定です」と答えている。


次の日あっさりと風呂を沸かしたアランはサラの行動を監視する

実は彼女は非常に忙しい人で12人の子供の面倒と食事の用意

ポーションを創って月一の業者が来た時に販売したり

革製品の加工なんかもしているのである。

かと思うとエジプト電池なんてものを造ったりもしている。

こんな電気製品が無いこの時代に何に使うんですかね?

4話投稿

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