表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アランと12人の生首  作者: 平野貴久
30/37

君だけ落ちこぼれ

「君だけ落ちこぼれ」と言われてしまうアランさてアランの未来は?

そんな事を言っても春です。一番見込みのある子ミハエルはウォターカッター

を覚え他の生徒の炎系魔法を真っ二つにして一番自分がスゴイ事を

誇示していたし

落ちこぼれ組のロバート・トーマスでさえファイアーランスが使える様になり

どっかの貴族で来年度の内定が決まったとの事

サラが「君だけ落ちこぼれで君だけ私の洗礼を断りつづけるのよね」

だそうだ。

アランはそんな言葉をどこ吹く風の如く聞き流し、近頃はドラゴンの革

とベヒーモスの革を重ねて革の鎧造りに熱心である。

ベヒーモスの革が一番上でその下がティヤマト・飛竜・リバイアサンと

四枚重ねである。

リバイアサンの革は水魔法を数十倍の威力に増大させるしティヤマトの革は

火魔法を数十倍増大させた。

生活魔法をかなり力を弱めないとバスケットボール大の炎魔法にしてしまう

程である。

アロエの山最上部のアロエの革も使っている為、ヒール能力も各段に上がった

実は冒険者のアランからするとこのヒール能力が一番求められていて

バカ高い回復薬なしでヒールで治るのなら治したいというのが本音らしい

「あれっ俺何と戦う為この鎧造ってるんだっけ?」と考えたが

最強を目指すという事で自分を納得させた。


30話投稿

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ