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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
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ボス狼との対決

生活魔法の炎の壁が効かないボス狼との対決です

4匹追い払ったところで倍はある大きな狼が現れた。アランはこの狼をボス狼と名前を付けた

今まで現れた狼でさえ160cmの身長のアランと目線は同じである。

先ず大きさで圧倒されてしまう。とりあえず三枚炎の壁をつくるも

あっさり突き抜けてくる。

「これはやりたくなかったが仕方ない」とアランがつぶやくと

ボス狼の眼球に炎を出現させる眼球が焼け、耳の中に炎を出現させるすると耳の毛に引火し

耳の中が焼ける、鼻の中にも火を出現させる鼻の中で炎が暴れまわる

ボス狼が苦しく大きく口を開くと口の中にも炎を出現させる。口の中でも炎が暴れまわり

最後には息ができなくて倒れたのだった。ボス狼は数分後息をひきとった

犬が大好きなアランは罪悪感にかられて手を合わせた。


ふと気づくと木の横に一匹の狼が立っていた。アランを襲いにきたのかと思われたが?

おもむろにボス狼を食べ始めた。ボス狼の足を食べると食べてる狼の足が肥大化し

身体を食べると体が大きくなって行った。

狼はアランに気づいているのかいないのか?ひたすら一心不乱に食べていた

アランはその場を後にして帰宅した。

帰ると昼時を過ぎていて、みんな食べ終わる頃だった。

サラは「食べ物は無いわよ。」と言う「君はロバートやトーマスを見習って

練習するつもりはないの?」

アランの顔色に反省の気配が無い事をみてとると「ここで勉強する気はサラサラないのね」

と呆れ顔になり「解ったわ三日間食事抜きにします。その間に反省する事ね」と言われた。


アランはこれは困ったお腹はすいているのである。

アランは川への階段を降りて行った。サラはその様子を谷の上から見ている

アランは30kgはある石をひょいっと消したかと思ったら

川の中にある人の大きさはある大きな石の数m上に出現させ

落下させた。

ドンという凄まじい音がした後、大きめの魚が二匹浮いて来た

魚というのは習性として大きな石の下に住んでいるものである。

上からの衝撃で気を失って浮かんできたのである。

アランは収納に魚二匹を収納した

魚を採って戻ってくると川べりに生えている枝を二本折って魚の口へ

差し込んだ。ぐりぐりとかき回し引っ張り出すと魚の内臓が絡みついている

その枝を捨てると魚を串刺しに出来る枝をさがして

魚を串刺しにして、今度は海に行って魚を洗ってはアランの創るガスバーナー

の様な炎で焼いてを繰り返している。

良く火が通ったら食べ始めた。海水で洗ったのは塩味をつける為である。

二匹は多いので一匹を収納にしまった。

魔法使いには背中に収納があった。アランもその例外にもれず

アランの場合は魔力量が多い為、3km程度の大きな収納を持っていた

先ほどの石も一度収納に入れ3km圏内なら何処にでも出現できる為

川の中の大きな石の上空に出現させ魚を獲る事ができた訳である。

驚いたのはサラである。

アランが魚を食べ終わった時後ろにサラがアングリと口を開けて後に

立っていた。

「貴方に3日間食事抜きという罰則は罰則にならなそうね」

「別の罰則を考えます」と言うとプィと背中を向けて家へ戻って行って

しまった。


3話目投稿です

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