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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
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選定の剣と白い杖

ドラゴンに打ち勝ったアランさてどの様な財宝が手に入るのでしょう?

今日はエリクサーの作成である。

作成は眉唾ものの文献によるとティヤマトの骨にアロエの山の最上部にある

アロエ、そのアロエを皮をむいた中身を大きな壺一杯になるまで入れて

おくだけだという。

トカゲ種というのは切り取った足とかが再生するのは解っていると思う

トカゲの最上種であるティヤマトの血液を造る脊髄が

最上級のアロエを吸収して排出された時エリクサーになるのだとか

ならないのだとか。

嘘臭い情報だったがその辺の回復薬より数段いい薬が出来た事だけは確か

である。


ティヤマトの肉を食すと再度強靭な肉体をもたらしてくれた

「僕レプティリアン?」と思ったが外形は一回り小さくなり引き締まった様な

気がするが人間である事は変わらなかった。

最上部にあった剣や白い杖は効力は同じ様で、杖を相手にあて

命令をすると命令を受けたものは杖の指示者の命を断れない杖?剣?

だったりするらしい。

女性達をひたすら狙ってきた狼達に彼女達を守る様に指示を出し

彼女達を襲うものを排除しろと指示を出した。


春になり壁の向こう側から採取したアロエが尽きて

ラビリンスの出入り口のアロエが枝をつけたので

こちらを採取してサラに届ける。春先は一気に採取しても直ぐ枝を着けるので

これを繰り返し一年分備蓄する事にした。


これで悩むのは魔女サラである。「私回復薬の技術落ちたかしら?」

「去年と同じしか回復しなくなっているわ」という事らしい。

アロエが違ったんでよとは口が裂けても言えない

29話投稿

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