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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
22/37

ランス騎士の遺体

アランはランス騎士の遺体とメアリー王女を門番に無事届けます

アランはとりあえず、気まずくなりいたたまれなくなったので帰る事にした。

馬車から荷車を外し棺桶にランス騎士の遺体を納めた。気絶したメアリー王女も荷車に

乗せ手押しでラビリンスを離れた。

荷車を引きサラの屋敷を通過して町の門の前まで持って行き門番に荷車ごと

渡した。


魔女サラマンドラの処に来て3年目そう最後の年を迎えていた。

優秀な子はファイアーボムを習得中でロバートやトーマスでさえ

ファイアーボールを習得済みである。

アランにいたってはウォーターウォール・ウォーターボムを習得して

どれだけ実戦で使えるかを密かに練習している。

そんな中とうとうと言っていいのか?ショタ好きなサラは

生徒に手を出し始めた「あの子達の初めての女性になって一生記憶に残る様に

してやるんだから」って事らしい。

サラは今までも生徒達に自慢の体をさらし一緒にお風呂に入りつづけていたのである

生徒達は彼女に夢中なのはわかっていた。

毎日オリジナルのピルを飲み優秀な子からおよびがかかり、他の子はドアの隙間から

覗いてモンモンとしている様だ。

アランはそんな事に関わりたくなかった為、寝室を離れ書斎にあるソファで

近頃は寝ている。

この頃サラが海水をエジプト電池で電気分解して自分でマグネシウムを

生成している現場を見る機会があった。

アランは自分でエジプト電池を造りマグネシウム生成をして備蓄しておいた

22話投稿

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