アランVSミノタウルス
アランがミノタウルスと対戦?何故?
そんな時叫び声が上がるメアリー王女であろう。
メアイア王女が「何でもするから助けてあげて」とアランにすがる様な眼差し
を向ける。
アランはこの言葉に奮い立った
生活魔法で壁に穴をあけながら真っすぐ中央を目指すと
今ミノタウルスがメアリー王女を襲う瞬間だった。
ミノタウルスもまさかもう一人ラビリンスに侵入して来る輩がいるとは
思っていなかったらしくかなり動揺している様だった。
取り合えずランス騎士を収納にしまい。彼のロングソードを手にする
ミノタウルスがアックスを振りかぶってきたので
ロングソードを下からすくい上げる様に振り上げて手首を切り落とした
通常振り下ろす側のほうが剣速が早くなるものだが、そこはベヒーモスの
パワーを盗み取っただけの事はある。かくが違うのである。
武器が床に手首ごと落ちた。武器を拾おうとするミノタウルス
拾われる前に収納に格納するアラン。
こうなればアランの一方的なターンである。全部位を切り刻み収納に納める
事に成功した。
自分の子供がやられたのを察知した天空の牛が天を駆けて現れた。
時速300㎞の牛が上空から飛来した。
アランは水刀を乱発する足を切り収納に納めても速度が落ちる気配がない
アランは両目の前に生活魔法を生成して視覚を奪い、耳の毛を焼き、鼻の中
も口の中も焼きはじめる。これで動きが止まり全身を切り刻み収納に納めた
ギルガメシュ叙事詩のギルガメシュとエンキドゥは
天空の牛を二人で仕留めてしまったせいで死の予言を女神から受けてしまう
まあそんな事になりたくなかったアランは
魔石を割り頭部の首筋に刺し二体の魔物を放置し再生させる事にした。
この試みは成功をする。アランは気絶したメアリー王女を抱えて
生活魔法で真っすぐラビリンスを抜けアロエの木の後ろへ隠れた。
20話投稿




