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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
18/37

ランス騎士入場

愛の為の戦いがはじまりそうです

サラの屋敷に高級そうな馬車が停車した。挑戦者の到着である。

サラの屋敷で一晩泊まり一行は翌日馬車で現地に向かうという

その晩非礼があってはいけないと子供達は部屋から出る事を禁じられ

客間には近づかない様に指示を受けた

アランは近づかなくても会話が聞こえていた。アランは当日先回りする事に決めた

八頭立ての馬車にメアリー王女とランス騎士見届け人の高官

それに護衛の兵士5人である。兵士は個々に馬に乗り馬車を囲む形で走っている。

馬車の後ろには荷車が接続されていて、二つの木の棺がくくりつけられていた

二人が亡くなった際亡骸を回収できれば回収して帰るつもりらしい。

馬車の速度が速かったからか狼に遭遇する事はなくラビリンスの出入り口へ

無事到着したのだった。

野次馬のアランはアロエの木に登り上から今回の戦いを観戦するつもりで

馬車より2時間は先に到着している。

見届け人は高さ5mはあるのではないかという三脚を立て兵士5人に支えさせ

OKの合図を出す。

最初にメアリー王女が入って行くバラのラビリンスが形を変え王女を中央の

ミノタウルスの処へ向かう様に道が出来ていく。

王女がミノタウルスに見つかり拉致され叫び声を上げた瞬間

ランス騎士の入場となる。

ランス騎士の退路を断つ様にランスさんが通過した後の迷路は複雑化して行く

フルプレートのランス騎士とミノタウルスの一騎打ちが始まる

ランス騎士はロングソードと円形の盾、ミノタウルスは軽装の革の鎧と

かなり大きめのアックスを武器としていた。

かなり大きめのアックスであるのにも関わらず小刀でも振るかという程

軽く振り回しているのである。

18話投稿

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