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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
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寒空の狼毛布

ラビリンスへ挑戦者?

最初は狼の毛布を朝配り昼に回収して帰宅していたが、冬が始まり

寒い時期になると毛布を回収しようとすると、姫様達から不平不満が

出始めえた。「寒空に私に裸になれって言うの?」だそうだ。

最後に「鬼悪魔」まで言われたので回収を諦めた

その上「毛布の枚数は増やせないのかというので一人三枚づつ配布をした

午後からは女性達が自分で丸めて枕にするという事で話がまとまった。

冬で狼の来る回数も減っていて、こない時に毛布にくるまりたいらしいのである


そんな時強者が現れるラビリンス挑戦者が出たそうだ

メアリー王女と恋に堕ちたランス騎士が挑戦するというのである。

午後到着した乾物屋がそう言っていたそうだ。

明後日一行がサラの屋敷を訪問して、現地に向かうという事で

午後から客間を綺麗に清掃している訳である。

墓地でこの話をするとキャスリーヌ王妃が頭を抱え

メアイア王女は「メアリーちゃん良い子なのに残念だわ」だそうだ

この反応から見て余程過酷な試練なのだろうとアランは察した

王妃様曰く「当日は毛布は回収してくれ」との事だ王家にみつかると厄介

な事になるらしい。

17話投稿

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