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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
12/37

ラビリンスとミノタウルス

ラビリンスの謎

朝12組のボス狼の革で出来た毛布を上下セットで配り終わり

冬場のアロエ収穫について良いアイデアが無いか12人の女性に聞いた

12人が全員右側にある高さ5mはあるかというバラの壁を指さした

サランさん「そこの厚さ2mはある壁の向こうはアロエの山があるんだよ」

アロエの山とは上に行けば行く程効能の高いアロエが採取でき

頂上のアロエを加工するとあの伝説の秘薬エリクサーが創れるという

山である。伝説がこんな近くにあるとはw

サランさん「魔法でもこの壁は一瞬は穴が空くんだがな」

「この壁の再生能力が凄すぎて誰も通れん」と言うので

ファイアーボールを撃ってみるが凹み貫通すらしない

ファイアーランスを撃ってみると貫通するが自分が通れる穴は開かない

ファイアーボムを撃ってみると爆発はするが煙が消える頃には

穴が塞がっている。

「本来はラビリンスを通過して壁の反対側に行くもんだしな」

とは最初に話をしたサランさん

キャスリーヌ元王妃が珍しく口を開いた。正面のラビリンスをゆび指し

「このラビリンスの中にはミノタウルスが封印されているんですよ」

「通常ダンジョンというのは冒険者を苦しめる為にあると言われていますが

ここは違います」

「ここのラビリンスはミノタウルスを逃がさない為に随時形を変え

元の中央部へミノタウルスを戻す動きをします。」

「ラビリンスに紛れ込んだ人もそうです中央部へ導かれミノタウルスの贄と

なるのです。」「でもミノタウルスを討伐などと考えてはいけません

ミノタウルスを討伐すると父であるポセイドンのペットである天空の牛が飛来して

襲って来て、天空の牛を討伐するとそれに怒ったポセイドンがこの辺を

海の藻屑とかしてしまうでしょう」という事らしい。

12話投稿

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