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アランと12人の生首  作者: 平野貴久
10/37

アランの料理は落第点

アランの出したオーク肉の塩漬けさて評価のほどわ

アランは何をしていいのか解らずウロウロしていた。

アランは不意に炎の柵の外へ出て行った

最初に話をしたサランさんが「もういっちまったかい」と諦めていると

そそくさと戻ってきて、大きな里芋の葉っぱを12枚持ってきて

配っている。

葉っぱで体を隠した王女様がアランを手招きしている。

王女様は何かお礼をしたいという。只今の自分ではアランに借りを返す手段が

何もないという事で色々話をするうち、文字を教えてくれるというのである

それと城でおきた面白い話やらなんやらを教えてもらえるという事で

毎日午前中はここに滞在する事にした。


サラはアロエを採取する以外アランに何も言わなかった。

いつ死んでもおかしくない程過酷な任務を与えているのである


次の日からは狼の来る朝6時前に現地に着く様に5時には出発して

墓場に火の壁をはりアロエを採取した。

オーク肉の塩漬けを焼いて配ったら「久しぶりの食べ物だ」と喜ばれたが

味は落第点だったらしい。


女王付きの女性剣士のイシュムさんが話かけてきました。

「アラン君は何故毎日アロエを採取に来るの?」

「一度で多く採取した方が効率的でしょうに」

隣のミケさんが「シーシー」とうるさい「この子が毎日こなくなるだろ?」

アラン「いえ来ますよヒマですし」

「ほらねこの子はこういう子なんだよ」と自慢気なイシュムさん

「君も魔法使いなら収納が使えるだろ?その収納で次元の間という

時間を止めておける空間が創れるらしいんだ」

「これは聞いた話だから本当に止められるかは私は解らないよ?」

「そこに蓄積できれば一気に刈り取って備蓄できるんじゃないかい?」

という事らしい。書庫を調べれば解るのかもしれないが今は

文字が読めない先ずは姫様に文字を教わらなければならない訳だ

10話投稿

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