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彼女の旅路  作者: 寝歩き
風吹く丘、歌う花
30/30

23

前半はイクス、後半はフェン視点です。

……パタン。


フェンが扉を閉める音がした。通りの方から微かに聞こえる足音がこちらへ戻って来ないのを確認してから椅子に座り直して向かいに座るサイカを見やると、穏やかな瞳が静かにこちらを見据えていた。


背筋を伸ばして、覚悟を決めるように深く息を吸う。先程までの和やかな雰囲気は既にない。ここからは、真面目な話をしなくてはいけないんだ。


「アルマから伝言を預かってきたよ」


「……ギルドのメッセンジャーだったのか。まさかあたしのことを知っているとはね、それに前の街の人間にもここにいるなんて言わなかったのにさ」


「会えたのは偶然。……本当に、偶然なんだ。で、話の続きだけれど」


「つい最近まで熱出してぶっ倒れてた癖に、何とも迫力のある顔をするじゃないか。災禍が人を襲い出した、とか言わないだろうね?」


茶化さないでよ、とは言わないでおいた。軽口を叩いたサイカの顔は、きっと本人が思っているよりも強ばっている。


「災禍が故意に誰かを襲わないってのは、サイカがよく分かってるでしょ? 話を戻すけど……精霊たちの活動が活発になっているみたい。獣人たちが言うには、目には見えないけれど存在そのものがざわついているって」


……見えないし感じ取れない身からすると、傍に不可視の存在がいるというのはとても不思議な感じがするのだけれど、この世界はずっと前からそうだったらしい。


五十年前だったか。魔法があった頃は、精霊が見えていた人も多いみたいだけど。五十年前に何かが起きて、そのせいで精霊たちの力が弱まり、次第に見えなくなっていったという。


「その精霊ってのは、ここ出身でないあたしからするとあんまり馴染みがないんだけどねぇ……まぁいいや。あの灰色狼のメッセンジャーってことは、あたしのことも多少は聞いてるんだろ?」


……うん、よく知ってるし、会ったこともある。多分、アルマよりも。そう言いたいけれど、私の正体を明かしたところで到底信じられることでもないだろう。


そう思い、一つ頷くだけに留めておいた。何しろ以前会った時とは、姿形が違いすぎるから。


「王都の南にある火山では噴火が多々起きてるし、帝国の近くにある迷いの森はその面積が二倍近くにもなっていると」


火山も森も、かつて大きな力をもつ精霊が確認された場所だ。後者はともかくとして、前者はまだ王都まで灰は来ていないものの、その近くの街には被害が及んでいると聞く。


「……つまり、予言にあった通りってわけだ。ということはこの後……くそっ」


語気荒く握り拳を机に叩きつけて、サイカは唸り声を上げた。……気持ちはよくわかる。神を名乗る、誰とも分からない存在が祈りの国の聖女に齎した予言のことを言っているのだろう。


馬鹿馬鹿しい話だけれど、この異変はたった一人の人間によって終わりを迎える。……その人間は、大切なものを失っても戦うことを強いられて、精霊たちを鎮めるのだと。


「クソッタレの予言め、あの子を何だと思っていやがる。なんであの子が尻拭いしてやらなきゃいけないんだ」


異邦人に多く見られる艶のある黒髪がサラリと揺れて、サイカの表情を覆った。彼女の声に動揺は感じられないけれど膨大な質量の怒りと、同量の悲しそうな響きがこめられていて。


「勿論、アルマは予言に従うつもりはないよ。生きているいるかどうかも分からない人の力に頼らない為に戦力が必要だから、サイカをはじめとした各地の実力者に、再び剣をとってもらいたいと考えているみたい」


「……だから、ここにいた奴らも王都に召集されたのか」


その冒険者がどんな人たちかは分からないけれど、多分実力のある人たちだったんだろうな。そうでない人たちは王都に呼ばないだろうから。


「でも、この街に滞在してることもサイカに会ったことも、……フェンと旅をしていることもまだ言ってないんだ。だから」


私はサイカが剣を握ることを望んではいない。それには理由があるけれど、サイカは私がそれを知っていることを彼女は知らないだろう。


……彼女の慟哭は、私でなく彼女の唯一の弟子である少女のみが聞かされた筈のものだから。サイカからすれば一介の冒険者に過ぎない私が知る由のないものだから。


誰かの身勝手な都合で呼ばれた異邦人。類まれなる剣技の持ち主。召喚直後、まだ言葉も通じなかった多くの人々から敵意を向けられて、状況が飲み込めなかったが故に混乱し、彼女は二振りの剣で彼等を──。



ともかく、だ。かつてのように誰かに戦い方を教えるだけなら大丈夫かもしれない。けれど双剣で誰かの、又は何かの命を奪おうとしたその瞬間にきっと、彼女は悪魔と化す。


いや。彼女の国の言葉を借りるならばシュラ、だろうか。


「だから、何か情報があれば教えて欲しいんだ。サイカは戦わなくていい。その役目は私が背負うから」


かつて行動を共にしていた相棒が信頼していた、剣の師匠。私が信頼している人物の一人である彼女に向けて静かに微笑む。


「見ず知らずのアンタが、そこまであたしを気にかける理由は分からないが……まぁいい。それよりも王都にあの子と行って、それからどうするんだい?」


「……分からない、って言ったら怒る?」


フェンとまた会えて、旅が出来て、本当に嬉しいんだ。目の届く所にいるなら彼女を守れると思ってそばに居るけれど、それが正しいのかも分からない。


記憶を取り戻してほしいのか、ほしくないのか。それすらも分からなくて、人間ってままならないんだぁって思ってしまった。


そんなようなことを言ったら、サイカは眉を顰めた後に笑って。


「なぁに迷子の子犬みたいなしょぼくれた顔してんだい。アンタがかつてのあの子とどんな関係だったかは知らないけどね、アンタは抗うつもりなんだろ? なら気にせず突っ走りゃあいいんだ。ウジウジ悩むのはあたしがやってやるよ」


「ん、そうかも。そうだね」


今のところはフェンに記憶を取り戻して欲しいけど、彼女に言った通りそれで今の彼女が傷付くならそのままでいいとも思う。


予言のことは気になるけれど、もしフェンに害が及ぶならその時は、私が盾になればいい。


「情報っていうほどのもんでもないかもだけどさぁ……王都、で思い出したことがあるんだけどね」


笑みを引っ込めたサイカがポツリ、と。


「半年後に王都で、王女と聖女と、それから帝国のお姫様が一堂に会するんだそうだ。……何とも波乱の予感がする組み合わせだとは思わないかい?」


この国の王女と、祈りの国の聖女と、帝国のお姫様。……それは確かに、良い方向にいくとは思えないね。


半年後、ほぼ確実に何かが起きる。その時に向けて備える必要がある。


「にしてもアンタ、いくら一人旅とはいえカンテラも防寒具も持ってないってのは冒険者なめすぎなんじゃあないかい?」


「あ、はい。申し訳ないです」


思わず改まってしまったのだけれど、なんでサイカって人にお説教する時はいつもの三倍くらい生き生きするんだろうか。


……なんて。今のフェンに聞いても首傾げるよね、多分。



─────



「道具屋、道具屋……」


彩華さんにもらった地図を頼りに道具屋を探すも、周りにそれらしいお店は見られなかった。


もしかして露店だったりするのかな、と思って幾つか見つけたお店を覗いてみるも、成果らしい成果はなかった。


「……この辺、鍛冶屋しかない気がするんですけど。お店の人に聞けば分かるかな」


悩むより行動と思い立ち、目の前にあった鍛冶屋に入る。想像とは違って熱気が歓迎する訳でもなく、寧ろ底冷えするようなしんとした空気がお店に漂っている。


カウンターには人の良さそうな、けれども体格の良いおじさんが一人。展示されている商品を静かに眺めている茶髪のお姉さんが一人いるくらいだった。


「いらっしゃい。嬢ちゃん、今日はどんな商品をお探しかな」


「えっ……と」


道具屋がどこにあるか聞くだけでいいのだけれど、でもそれって冷やかしではないだろうか? そう考えてしまうと、なんだか申し訳なくなってしまう。


ずずいっと近づいてくるおじさんの迫力に思わず目を背けると、視線は陳列された短剣を眺める女性の方へと行き着いた。短剣のその隣、そこに果物ナイフはある。


(昨日、彩華さんが果物ナイフ欲しいって言ってたんだよね。値段も手頃だし、何か買っていかないと落ち着かないし、ここはほんの気持ちってことで)


ついで、おじさんが私の視線を追うと、何やら感じ取ったのか茶髪の女性が振り向いた。


「何か御用でしょうか」


「うぇっ!?」


情報だけ聞いてはいさよなら、というわけにもいかないだろう。けれどもあまり懐がいたまない商品は何があるだろうか……そう思って、比較的安価そうなところに目を向けただけなんです、と言うべきにもいかず。


「嬢ちゃん、短剣が欲しいのか?」


それならとっておきがあるぜ、と笑みを深めたおじさんが椅子から立ち上がると同時、女性の視線が私の目から外れて、腰の辺りへ。


「あ、う、えっと、」


「なるほど、銅の短剣。……確かこの国では、自身の家族の一員と認めた人物に銅の短剣を贈るという慣習がありましたね」


「へ?」


女性が話し出すと同時に、立ち上がっていたおじさんが再び腰を下ろした。……会話に入り込む気は無い、ということだろう。


や、私はどうせ買うなら、入り用な果物ナイフを買おうかなって思っただけなんだけど……。


「ですが、女性に贈るには少し武骨過ぎますね。それに斬れ味もあまり良くはない。失礼なことを言いますが旅には向いてないかと」


初めて聞くけれど、そんな慣習あったんだ。……家族の一員かぁ。リーアと、リーアのお母さんに家族と認められていたのだとしたらそれはとても嬉しいことだ。気を抜いたらニマニマしてしまいそう。


そんなようなことを考えていると、


「ちょっと、こちらへ近づいていただけませんか?」


「は、はぁ……」


女性が唐突に何やら言い出したので動揺してしまう。思わずおじさんの方を見ると、うんうんと頷いていた。


いや、そういう反応を待っていた訳ではなくて。その人に任せときゃ安泰だなみたいな顔しないで。俺のことは気にするな、みたいなウインクもいらないんで。


「左の方がやや重心が低いような気がする。腰の後ろに負担の少ないダガーナイフを、左には長めのショートソードを提げていましたか?」


「えっと、分からない、です」


冒険者であるイクスさんは、かつての私を知っているという。ということは私も冒険者かそれに似たことをしていたのかも、と想像はできるのだけれど、自分の装備なんて想像出来るわけもない。


眼鏡の奥から覗く翡翠色の瞳から目を逸らすと、何やら得心がいったのか彼女は一つ頷いて話を続ける。


「……いえ、右手は少し短めのショートソードあたりでしょうか。それに筋肉量が多いという訳でもなさそうだ。けれども一般的な女性よりも遥かに機敏に動けるでしょう。戦士と言うより、狩人のような脚ですね」


腕を見たかと思えば脚を見る。顎に手を当てて思案顔の彼女は、私に合うものを考えてくれているのだろう。


時間が経つにつれて、装備を新調するつもりはなくて、道具屋に行きたいんですけど……と言い出せなくなっていく。いやこれ本当に何なんだ。


口を開こうにも開けず困惑していると、唐突に女性がバッと顔を上げた。うわ怖っ、何なんだ一体。


「店主。この前渡した魔物の装備から作った武器、ありましたよね」


「お、おお? 魔物のってーとアレか、シデ・イオマのグリーブを使ったショートソードだな?」


シデ・イオマって何なの、とか魔物の装備って武器に出来るんだ、とか色々言いたいことはあったのだけれど。


「あれは見た目よりも軽く、しなやかな金属にも似た斬れ味をしていますから、きっとあなたならお気に召すかと」


物凄い勢いでお店の奥に入っていった店主さんを見て、何故かしたり顔の女性が言う。なんで店員でもないお客さんが客の、いや客って訳でもないけど、とにかく私の得物を見繕うのか。


「え、好みの斬れ味とか無いんですが……」


「手数の多さで押す戦闘スタイルとお見受けしたので、武器の軽さと振り抜いた時の取り回しの良さに重点を置いたのですが違いましたか」


「別に私戦わないんで、お見受けされても困るというか……」


というか、私の目的はあくまでカンテラなわけで。あまり遅いと迷子認定を受けてしまう恐れがあるため出来るなら早くこの場を去りたいのだけれど。でも勝手に出ていくのも何だかなぁ、とつい思ってしまった。


「はぁ、左様ですか。……ともかく一度で良いから握ってみてください」


「そこまで言うなら……」


まぁそれくらいなら良いかな、と思う辺り、私は相当押しに弱いのだろう。何となくそわそわしながら女性と二人で静かに店主さんを待っていると、彼は一振りの剣を掴んでいた。


「ふぃー、随分と奥の方にあってビックリしたよ。父さん、余程気に入った仕上がりになったんだろうなぁ」


当然です、と真顔で頷いた茶髪の女性は、私に分かるように補足を加えてくれた。


「この鍛冶屋は、実際に品を作る鍛冶師のお爺様とその息子である店主さんで経営しているのですが。鍛冶師のお爺様は、出来の良い品は奥の方にしまっているんです」



そんな出来の良いものを見せられても良さなんて分からない、と思う半面どうにも気になっている自分がいる。魔物の装備から作り直されたという剣は、一体どんな代物なのだろうか?


「そ、それは何か意味があるんですか」


「あー、特には無いんじゃないかな。単に安物の方が買う人間が多いから近くに置いておくってだけだと思うぜ」


「あ、思ったよりも実利的な……」


そんなことより、握ってみろよとカウンターに置かれた剣を見てみる。


まず目に入ったのは、黒々とした刃。艶のある黒ではなく、なんというか墨をぶちまけたかのような渋い黒だ。幅はそれほど広くなく、細め。反り返っている訳ではなく真っ直ぐだ。


「刃先の厚みはあまり無いようですね。何か硬いものを突く時は気をつけるべきかと」


「えぇ……」


私の指先から肘の関節くらいまでの長さで、鍔は鈍色の円形。握りにあたる部分には白く細い布が巻き付けられている。柄頭に開けられた穴には、刃と同じ色合いの紐が括りつけられていた。


「父さんがさ、これをやるのは鍛冶師である儂かエニさんが許した奴だけだって言ってたんだよな。……エニさん、いいのか?」


「勿論。今の彼女にはこれがもっとも相応しいでしょう。……これは直感ですが、私は今までこの手の直感を外したことが無い」


「えっと……?」


なんか二人の話を聞く限りだと、エニさんと呼ばれたこの女性って結構鍛冶師の人に信頼されてるような。っていうか私にこの剣をくれるみたいな流れになってる気がするのだけれど。


「ああ、父さんはまだ王都の方に行ってて居ないんだ。でもきっと、この場に居たって一発で許してくれるだろうよ。なんてったってエニさんのお墨付きだからな」


いやいやだからなんで店主さんは女性を信頼してるの? 普通の街の人に見えるけど目利きの人なの? 混乱する私を他所に二人はどんどん話を進めていく。


「黒革の鞘もお付けしましょう。ベルトはありますか」


遂には店主さんを差し置いてお店の一角から鞘まで持ってくる女性。混乱がとどまることを知らないのだけれど。


「あ、はい……」


短剣の位置をずらして右側に固定する。次に、腰の左側にショートソードを吊るした。艶消しのされた黒革の鞘は落ち着いた雰囲気を醸していて、何だか一端の冒険者になったかのような高揚感が芽生えてくるのが分かった。


「あの、お代って……」


情けないことに、今の私は自由に使えるお金が少ない。それに対してこれは明らかに高額の商品であることを踏まえると、完全に支払えないと思うのだ。


「私からあなたへの贈り物ですので、お気になさらず。私があなたを気に入り、その剣が適切であると考えた故のことですので私から彼に後で支払いを」


「ってか要らねぇよ。素材提供者から更に金まで貰っちまったら親父に拳骨食らっちまうぜ」


この二人がやっているのって、押し売りのような気がするのだけれど、そこに悪意は微塵も感じられない。それに、言い難いことではあるけれど私もこの剣が気に入ってしまった。


『ふふ、まだ握ってもいないのに。……でも、分かります。こういうのってワクワクしますよね』


聞こえる微かな笑い声に、少し気恥ずかしくなりつつも頷くとベルトの締まり具合を調整していた女性──エニさんがふとこちらを見つめていることに気付く。


「成程、あなたは」


「はい?」


「いえ、なんでもありません。それよりもどうぞ、剣を抜いてみてください」


何やらはぐらかされたような気がするけれど、その言葉に従って左手で鞘を掴み、剣の握りに右手をかけた。


グッと握っても、巻かれた布はずれる様子もなくしっかりとしていた。それだけのことなのに何だか嬉しくなって、ゆっくりと引き抜いていく。


「わ、……」


音もなく現れた黒塗りの刃に、意識が持っていかれる。さっきも見たはずなのに心臓は高鳴り、全身の産毛が逆立った。傍らで見ていた店主さんも興奮したように呼気を荒くして叫ぶ。


「こいつはまた、すげぇな……ッ」


店内に射し込んだ光を受けても輝くことのない刃を目にして、私は。


今ここから、私の旅が再び始まったのだと理解したのだった──。


……普通、もうちょっと冒険者らしいことをしてからそういうのを実感するんだろうなぁとかこの空気で道具屋さんの場所聞けないなぁとか考えてしまったのだけれど、それはそれとして。

『勇者は墜ち、獣たちの王は辺境の地にて深き眠りにつく』


『各地を守護する者たちは主を失い、荒ぶるであろう。人の子らは惑い逃げることしか許されぬ』


『獣たちの王は再び目覚め、かの者は戦う運命を強いられる。友を失おうと、仲間を踏みつけにしようと剣を置くことは許されない』


『心を燃やせ。例え手足が凍りつこうと、肺が熱で焼かれようと、歩みを止めることは禁じられている』


『戦え。耳がもがれようと、鼻が削がれようと、両の目がくり抜かれようとも死の間際まで戦え』


『それが、英雄となった者が為すべき償いである』


「神様というのは何故こうも横暴なのでしょうね」


────祈りの国、その聖女の予言より抜粋。


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