魔法の授業&SMC
少し長めにしてみました。
主人公の名前が無かった・・・
どうぞ!!!
質問を極力かわして、ようやく授業が始まった。魔法の授業だ。うれしいことに。
「これから授業始めるぞー。教科書を開いてくれ」
・・・教科書持ってないって知ってました?
「教科書ないんですが・・・」
「ん?そうだったの?じゃあこれ」
これ、先生のじゃ?ま、いっか
「よーし、じゃあ教科書1ページを読むぞー」
はーい。って1ページ?転校してきたのに?ナゾッ
「お前ら落第組みなんだからがんばれよ」
なぞ、解けました。
その後の授業の内容をまとめると。
1、属性魔法とは別に基本魔法(ワープ、物体浮遊、伝言とか)というものがある。『移動』(ループ)もこれ。魔力の消費は無いんだって。
2、特殊属性と気合は、魔力の消費がかなり多い。
3、特殊属性と気合を使える人はあまりいない。
4、魔法は悪用するな!
を、50分もかけて言った。この上の言葉、特に4だけで、だ。
ある意味すごい。尊敬するよ。
「その後のMSC忘れんなよー」
と、いいながらクラス40人を睨む。
自由参加?何それ、オイシイノ?
というふいんきだ。
そして、これから実技中心のMSCがある。
今日は特殊属性で、時・空間のグループと、闇・光のグループに分かれる。
「・・・・・・午後7時までだと!?」
今は午前10時。俺はうなだれた。
+++++++++
MSCの、時・空間クラス。
人数は俺入れて3人。
少なっ。
「こんにちは。」
「誰?」
「僕はスペイシャル。よろしく」
「俺ルーク。よろしく」
あっ。俺の名前ルーク、っつうの。
で、
「後ろの女子は?」
「私はファインド。これからお願いします」
「自己紹介終わったな」
!?
「俺がこのクラスの先生。分かったらすわれぃ」
じゃあ、魔法の練習STURTだね。
名前は、英語が元です。
スペイシャルは「空間の」という意味。
ルークは、城、砦、竜という意味です。
ファインドは思い付きです。