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カミカクシ

 朝日と共に死体は発見された。第一発見者はパトロール中の警察官だった。合田ら捜査一課はすぐに来た。まず北条が検視した。

「死因は射殺。遺体の様子から射殺した後に木に吊るしたのだろう。気になるのは赤い落書きと被害者の物と思われる鞄に入っていた女性物の財布と現場に落ちた名刺入れ。落書きはカミカクシ。事件とは関係ないかもしれないが」

「遺体の身元は分かるか。月影」

「身元は高野健二。金目のものは盗られていないから物取りではなさそうだな。職業は新聞記者。ところで女性物の財布に手掛かりはないか。北条さん」

「コンビニのレシートと学生証が入っていました。持ち主は清水美里さんです」

 合田は指示を出した。

「葛城と斉藤はコンビニに行け。青田と春野は東都新聞社に行け。八時三十分に警察署に集合だ」


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