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人質解放

 十六時。刑事たちは東都映画館へ臨場をした。東都映画館は廃墟となった映画館だ。そのため静かだった。捜索開始から五分後清水美里を見つけた。彼女はロープで手足を拘束され、口はガムテープで塞いであった。解放しようとした時、缶ジュースを持った中野条透が現れた。

「警察。なんで」

「中野条透。逮捕する」

「動くな。女の右腕に爆弾を仕掛けた。このスイッチでいつでも爆発できる」

「はい。右腕には爆弾はないですよ」

「そんなバカな」

 よく見ると爆弾らしい時計が転がっていた。タイムリミットは止まっている。

「確保」

 すぐさま中野条は逮捕された。


意外にまぬけな連続強盗犯。

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