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物的証拠

 北条は合田と月影に報告した。

「月影監理官の推理通り酒井の所持していたライフルのライフルマークが一致しました」

「そうか。物的証拠は出たから逮捕は可能か」

「では自供通りに出てきたか。ダンボールと手紙が」

「はい。手紙と一緒に発見しました。内容は自供通りです。その指紋には中之条透の指紋が付着していました」

「なるほど。この事件には中之条が絡んでいるということか」

「はい。しかし妙なことに中之条透以外の指紋も二つ検出されましたが二つとも拭き取られていました。これから推理しますと」

「黒幕は中之条を主犯にしたかった。あらゆる証拠に彼の指紋を付着させれば主犯に仕立て上げることができる」

「つまり黒幕は大工と中之条を恨んでいる人物で桜井という人物と接点のある者」

「では調べましょうか。そのような人物がいるかもしれません」

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