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殺人は是認。誘拐は否認。

 同時刻。警視庁の取調室で葛城と青田は酒井の取り調べをした。

「あなたはなぜ大工を暗殺しようとしたのですか」

「高野の正義を受け継いだから。高野を殺した時思った。冥土の土産に暗殺をしたくなった」

「なぜ死体を木に吊るしたのですか」

「高野を殺すなら劇場型犯罪にして、マスコミを使い大工の不正を暴こうとしたから」

「ではなぜ関係無い清水美里を誘拐したのですか」

「だから俺は誘拐なんてしていない。信じてくれ」

 その様子をスモークガラス越しに合田と月影は聞いていた。月影は言った。

「殺人は是認。誘拐は否認か。どう思う」

「信じるさ。酒井は誘拐犯ではないと」

 その時北条が入ってきた。


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