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新たなる謎

 酒井がパトカーに乗る寸前に呟いた。

「刑事さん。一つだけ訂正させてくれ。俺は誘拐なんてしていない。誘拐したのは別の人物だ」

月影が驚きの表情を見せた。

「なんだと」

「実は俺には仲間がいる。そいつらとはあるサイトで知り合った。この一連の犯行を計画したのはクリムガン。ある日クリムガンから凶器と手紙が送られてきた。手紙にはこう書かれていた。『私の復讐を達成するには数人の仲間が必要。あなたの復讐を助けますが協力してください。』自宅にそのダンボールはある。信じてくれ」

「仲間は何人いるか知っていますか」

「それは分かりません。誘拐事件を起こすなんて聞いていませんでしたから」

 そう言うと酒井は警視庁に移送された。


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