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明かされる殺人犯の正体 後編

 酒井は自供を始めた。

「入社当時私は思った。高野はこの時代に必要な記者だと。不正を民衆に伝えることができる奴だと思った。大工健一郎の脱税疑惑を最初にスクープしたのもあいつだった。ある日高野は大工と密会をした。私は尾行した。目を疑う光景だったよ。高野は大工から賄賂を受け取っていた。リストラだけでは許せなかった。あいつは正義の味方だと思っていたからな。裏切られた。だから殺した」

 月影は連行された。そして月影は電話で合田に報告した。

「殺人事件の犯人は逮捕した。今から聴取をする。今すぐ来い。これで誘拐事件が解決するかもしれない」

『今身代金の取引が行われる所だから今すぐは無理です』

「そうか。では一段落したらで構わない」


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