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とある誘拐犯の不可思議な要求

 麻生は誘拐犯と電話で交渉した。

「誘拐犯ですね。清水美里さんは無事ですか。あなたがたの目的はなんですか」

『我々の目的は大工健一郎の不正を公表することだ。ただ謝罪会見をさせるだけでよい。人質は無事だ。では身代金を用意しろ。身代金は時間だ。一分一万円だ。命の制限時間を決めろ。ただし制限時間までに謝罪会見がなければゲームオーバー。人質の命はない。また制限時間は十一時までに決めたら最後、制限時間は変更できないことを忘れるな。では十一時。また電話する』

 電話は切れた。

「上条。逆探知は」

「それが・・」

 合田はその発言に驚愕した。

「嘘はやめろ。そんな大胆な誘拐犯なんて聞いたことがない」

「本当ですよ。見てください」

合田は信じない。誘拐犯の大胆な行動を。

誘拐犯の大胆な行動とは。


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