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友達になろうとしてる私が、そんなに邪魔ですか?  作者: サカキ カリイ


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8

私は結局、交流パーティーは欠席した。

もう出る勇気がなかった。パーティーでレイアを目の当たりにしたら、どんな気分になるか考えただけで嫌だったのだ。

交流パーティーは本来は出席しないといけないが、理由が体調不良なら欠席できたので仮病を使った。

そして…休み明けに、憂鬱な気分で、クラスに顔を出した。


「あっ!オリヴィアさん!ねえねえ、聞いた?」顔見知りのクラスの女子が駆け寄ってきた。

彼女はレイアの取り巻きではない。

たまに世間話をする程度の仲なんだけど、こんなふうに走ってくるなんて、相当耳に入れたいニュースがあるんだろうか。

聞くと、クラス名簿からレイアの名前が消されているということだった。

先生たちに聞いても、彼女のことは最初からいなかったと思いなさいというばかりらしい。


「謎よ謎!なにがあったのか気になるわねえ~パーティーのときはあんなに派手にクロードさんと我が物顔に振る舞っていたのにねえ」

私パーティーにでてないの、そう話すと、「そうだったわねえ」と彼女はその時の話を始めた。


パーティーにはレイアはクロードにエスコートされてあらわれたらしい。

衣装も装飾品も素晴らしく、クロードと揃いの格好だったので、二人はもう婚約でもするのかしらと囁かれたそうだ。

そしてダンスの時間となると、数少ないカップル達とフロアの中心で踊り、みんな見惚れていたらしい。


その後パーティーのさなか、なんと来賓として皇女様があらわれ、新入生への激励のスピーチをされたらしい。

その後、皆で皇女様へかわるがわる挨拶をしたということだけど…


なにがあったのか、クロードとレイアのカップルが挨拶し、言葉を交わしていた時、皇女様が突然顔色が変わったように見えた。…そう彼女は言う。

そして、皇女様は、残りの挨拶を待つ方々に、急ぎの用があるので、皆様これで失礼しますと言い、場を去ったらしかった。


「そしてその後にレイアが名簿からいなくなっているじゃない!これは事件よ!事件!」

なんと彼女はレイアが住んでいるという寮まで様子を見に行ったらしいが、引き払われた後だったらしい。


…レイア、寮住まいだったんだ…なんかところどころ高貴な血筋の令嬢ぽくないんだなあ…

一方、クロードはというと、休み明けの今日は、まだ学園を休んでいる。生真面目な彼には珍しい。


これは…どういうことなんだろうか…



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