表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
友達になろうとしてる私が、そんなに邪魔ですか?  作者: サカキ カリイ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/13

13

その後、私はつつがなく学生生活を送っている。

二年になり、入学前からの友人たちと同じクラスになれた。

一年生の時のクラスの人たちも同じクラスになったが、レイアの取り巻きはおらず、世間話していた女子生徒達と一緒になった。

今は前からの友人たちとその子たちと、同じクラスで、共に仲良くしている。


レイアがどうなったのか。


その件はもう考えないようにしなさい、両親や担任の先生からは、そう言われている。


ああいう状態の者を野放しにしていたら、迷惑する人が出てくるのではないですか、そうクロードが先生に向かって聞いた。

先生は、彼女は普通の人にはもう会うことがない場所へ行ったんですよ、そしてもう、こちら側へ戻って来ることはないから心配ないですよ、そう言ったの。


…それ厳しすぎるような気がします、良くなったら普通の世間に戻れるとかないんですか?と他の生徒が発言すると…


…その発言を聞いて、クロードはぶるっと身震いしていたけど…


先生は次のように答えたの。

レイアは一旦、適切と思われる施設の預かりとなっていましたが、そこでも非常に問題となる行動をしてしまいました。

学園に来るだいぶ前から治療を受けていたにもかかわらず、改善がほぼ認められないので、根本的な矯正は難しいと判断されることとなりました。

そのため施設は出て、当初皇妃様が断った孤児院からの引き取り先へ行くこととなりました。

そこでは、もう表へ出ることはないんです。


はい、もう質問は終わり、これ以上は答えませんと先生は言い、レイアの話はそこで終わったの。

先生は、少し話しすぎた、と呟いていたわ。


ところで現在、私は自分で作った服を着て学園に通ったりしているの。

友人達は、それを見て、えー凄い!素敵!ほしいよその服!と褒めてくれる。

そのたびに私は笑顔となり、やる気も出てくるのだった。


無理に仲良くなろうとしなくても、自然に仲良くなれるのが、本当の友達なんだよね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ