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小説ワープ  作者: 青。
1章 本が読みたい

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7/50

7話 こんさんと国王について

投稿遅れました。

すいません

読んでくださりありがとうございます。

これからも頑張ります。

評価をつけてくださればとても嬉しいです。

ただの、人間に可愛がられそうなきつねが、なぜ国王の側近に偉そうにできるのか分からんまま、困惑していると、

アルが、「まさか、貴方様が私の婚約者と関わっていたとは思いませんでした。」となぜか敬語。

状況が理解できない私は置いていかれている、という状況だった。


さてさて、アルはさらに挨拶を続けようとしていたので、とりあいず「どういうこと?」という、質問をはさむことで、話の腰を折らせてもらった。


こんさんは、「混乱しているルーのために話を聞かせよう。」とのこと。

そこから、私は長く、王家に関する説明を聞くこととなる。



この世界では、魔の者は悪として扱われている。少なくとも、この国では人間が生まれた頃には、もう魔の者を悪として認識するようになっていたらしい。

自分の大切な子どもを食べてしまう、悪魔として。

悪魔の伝承は、この大陸でも、ひいては大陸外にも存在している。

しかし、大陸内と大陸外の伝承では、大きな違いが存在している。

それは、悪魔の実在が証明されているか、否か。

悪魔というのは、すなわち魔の者なわけだが、この魔の者が、実在しているという証言のほとんどが、あくまでも目撃したという状況止まりで、危害を加えられることは、基本的になかった。

ただ、恐ろしい見た目をしているというだけだった。

悪魔と呼ばれた魔の者たちは、共通して、大きな口と、角があった。


しかし、これだけであればどこにでもある噂止まりである。

この大陸に悪魔がいるということが事実として認められているのは、かつてその大陸を治めていた王国の国王が、実際に悪魔に出会い、悪魔の存在を認めた事にある。

そして、悪魔たちは、人間を害する悪として、手ごわいながらも人間に追い詰められていった。

そして、この大陸からは、悪魔がいなくなっていったわけだ。



というのが、表向きの話。

実際は、悪魔は存在しなかった。

悪魔の正体が、魔の者の一種であることは説明したが、悪魔は、人間と、特にその大陸を支配している国王と、代々密接なつながりを持っていた。

この大陸には、かつて魔の者の集落が多く存在していた。

そこへ移住してきたのが、今の市民たちの祖先にあたっている、者たちだ。

魔の者たちは迷った。

追い返すことは容易いが、敵対され、復讐しようとしてくるのはとても厄介なことになると考え、結局その移住者たちに、この大陸へ住むことを許可した。

移住者たちは、とても喜び、そこから付き合いが始まった。

魔の者たちは、世界の裏に住むことになった。世界の裏というのは、人間たちが入ることを許されていない、影の場所。

元から魔の者は、人間ではなかったので世界の裏に行くことは可能だった。

しかし、影というのは、表の世界の影響を受ける。

影が時間帯によって大きくその形を変えるように、世界の裏では人間同士での争いが発生することで世界の裏は形を変える。

人間同士が争おうとしていたり、民が反乱を起こそうとするなど、この大陸が平和だとは言えない状況であればあるほど世界の裏は崩壊しやすくなってしまう。世界の裏は、本来なら、だれも存在が許されない場所であり、それを魔法の力によって強引に変化させている。

つまり、普段から不安定なのに加えて、手を加えていることによってさらに不安定になっている。

そのため、その不安定ながらも平和な生活を維持するために、この大陸を支配する者たちと協力することによって、具体的には、大陸共通の「敵」として人間を認識させ、団結を促すという方針でやっていた。

どの時代の国王も、基本的には協力してくれることに感謝し、礼儀を保ってくれている。


しかし、世の中バカという者は一定数存在している。

これだけ魔の者に協力してもらっているのに、政治のことを考えない奴がいる。

そういう奴に対しては、仕方ないから本気で、「悪魔」として本気で攻めることで、人類に危機を伝えている。

基本的にはそれで大抵の場合、人は結束して魔の者を倒そうとしている。


つまり、国王は、魔の者は、悪魔は危険だと言っている一方で、魔の者が自分の協力者であることを伝え続けた。

その懸命な活動によって、この国では、長い間、戦争は起こらなかった。

だからこそ、魔の者達は、自分たちの住む、世界の裏にいることがほとんどとなる。

だが、流石に全員が世界の裏に住むようになると、何かあった時が怖いので、大陸各地に魔の者が、それも知識ノ魔の者が派遣されている。

人間の世界で封印されながら静かに生きていた。


それならなぜ、こんさんは外に出たのだろうか。

疑問しかないのだが。

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