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小説ワープ  作者: 青。
2章 帰りたーい、帰りたーい、あったかい我が家が待っている?

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46話 会議2回目

会議の会場に着くと、知識ノ魔の者の皆さんが、文句を言いたそうな顔をして席についていた。

相棒の人たちも同じようなものであるが、ラースさんだけはオドオドしていた。

しかし、私が会場に来ると、文句が爆発したのだろう。

ラーさんが態度悪そうな顔をさせていたのを一気に爆発させ、魔力を拳にこめて向かってきた。

しかし、魔法によって防ぐ。


自分の拳を防がれてしまったラーさんは、驚いた顔をしながら引いてくれた。



そして、会議をはじめようとするのだが、こんさんがいないことにいまさら気がついた面々が騒ぎ出していた。

そのため、とりあいず黙らせるために魔力を放出すると、みんなが黙ってくれた。

そして、そのまんま話し始める。

今の自分の状況や自分の生い立ちについてなどである。

そして、ふざけたような顔で話を聞いていた人達は、一気に緊迫した空気をまとうことになる。

私はこの空気を見たことがある。

前の会議の時だ。

そして、こんさんが操られていることを告げると、その場は騒然となった。


詳細を聞くとこんさんは、知識ノ魔の者たちの中で最も強いし魔力も多い。

当然、呪術や魔法に対しての耐性もあるため、そのこんさんが操られるなど考えられないのである。

しかし、実際に操られたということであれば、知識ノ魔の者たちの魔力量では太刀打ちできないと言うことらしい。

しかし、知識ノ魔の者たちが太刀打ちできないということは、この大陸全土の人間が太刀打ちできないということだ。

会場が絶望と緊張に包まれる中、迷子という不名誉な二つ名をつけられているサンさんが、緊張感を感じさせない声で、

「ライカさんが、魔導具作ればいいんじゃなーい?」

と言ってきた。

ライカさんは発明のスペシャリストであるため、新しい魔導具くらい作ることができるのではないのかという考えである。

そこで、王城を覆うようにして魔導具を使った結界を張り、それによって被害をゼロにする作戦だ。


しかし問題は、レインさんがどの程度の呪術を使えるのかと、結界を張るために必要な魔力量だ。

呪術については、こんさんを洗脳できるという点である程度の予測をつけることができるが、必要な魔力量は分からなくなってくる。

しかも、結界が壊れないようにしないといけないため、かなりの強度が求められるのだ。


つまり、魔力が足りない。

しかし、そこは解決できると思う。

結界は、発動に魔力を使用するだけで後は見守るだけのため、魔力を消費しない。

さらに、魔導具によって結界を張るため、魔力さえこめていれば後は方って置くだけでいいのだ。

そこで、魔力が豊富な人材から、魔力をもらうことにしたのだ。

魔力の扱いに長けている人であればできるのだが、基本的にだれもができるものではないので、かなり腕のいい魔法つかいを使わないといけないが。

とは言え、問題が解決できるならばいいことだ。

ということで、ライカさんには研究を任せることになった。

国王としての権力に物を言わせて魔力供給の人材もきちんと揃えることにした。

とてもいいことに、私はみんなに慕われているため、私が

「お願いな」

と言っただけで、特に聞きもせずに承諾してくれたため、かなり仕事がやりやすいだろう。


ということで、ライカさんに魔導具製作を頼み、それによって結界を張ることになった。


     □     □     □


私達が作戦を決めている間、レインさん達も作戦を考えていたのであった。

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