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小説ワープ  作者: 青。
2章 帰りたーい、帰りたーい、あったかい我が家が待っている?

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44/50

44話 ここまでのまとめ

とりあいず、馬車の襲撃は回避した。

あの後私は、馬車の周りに残っていた魔力が取り除かれたあと、残っていた襲撃者を一掃し、さっさと帰宅したのだが、そこから貴族たちの質問攻めが始まった。

そして最終的に私は、外への外出を当分禁止されてしまった。

そのため、元の世界に帰ることはできなくなった。

まあ、レインさんのこともあるため、もともと帰れるとは思っていなかったが。


しかし、こんさんにとっての目的は何なのだろうか。

私はイマイチよくわからないが、魂をつないでいる相手を害することは、何の利点にもならないはずだ。

私はいまいちわからないが、わざわざ相棒の力を弱めようとするのは、かなりこんさんの力に響くと思うし、実際そうだと思う。


こんさんは、レインさんと協力関係にあると言っていた。

しかし、こんさんのチカラをわざわざ弱めるということは、こんさんを蹴落とすひつようがあるのだろう。

単純に危険というだけである可能性もあるが、レインさんをみる限りそれはないと思う。

つまり、相手を信用しておらず、相手のことをレインさんは駒としてしかみていないのだろう。


それも、裏切る可能性が十分にある厄介な駒としてしか。

しかし、そうなるとなぜこんさんがレインさんと協力関係にあるのだろうか。

こんさんが裏切るとレインさんは思っているのに、こんさんと協力関係を結んだ。


もちろん、こんさんと協力していくうちにこんさんについてわかってきた可能性もあるが、残念なことにそんなヘマはしないだろう。

レインさんはおそらく、脅したのだろう。

脅しているのだとすると、納得ができる。

しかし、もしもこんさんが脅されているのであれば、こんさんを味方に引き入れることは可能なのだろう。

     □     □     □

しかし、気になることがある。

それは、この襲撃の計画についてだ。

先ほどからの2回の襲撃は全て、こんさんが実行犯の中にいた。

だが、手を抜いている様子は一切なかったのである。

つまり、本気でこんさんは立ち向かっているのだ。


こんさんは大抵、本気を隠して静かに服従していることが多いと思う。

だが、襲撃では、本気を出している様子だったし、手のうちも見せていた。


つまり、こんさんを掻き立てる何かがあるのだろう。

ソレがなんなのかわからない限り、こんさんは敵のまんまなのだ。


     □     □     □


それと、気になることがもう一つある。

レインさんの実家の男爵家は、そこそこ大きい商会をやっていたはずだが、男爵家の人間たちが行方不明になったあと、男爵家のことについて調べようと、貴族の一人に話を聞いていたのだが、どの貴族たちも、

『だれのことですか?』

『誰です?』

と言った返事しかなかったのである。

つまり、レインさんの実家の存在自体が消されてしまっているのだ。


貴族というのは、貴族となった歴史が存在しているはずなのだが、レインさんの実家の歴史は一切なかったのである。


つまり、レインさんが貴族であるということもウソであることになるのだ。

それに加えてレインさんは、かなり高度の幻術が使えることになるのだ。


     □     □     □


もう一つ気になることがある。

それは、商会の人間についてである。

商会の人たちは、レインさんに協力的だった。

作戦的に捨て駒となるはずなのに、協力していたのはなぜなのだろうか。

これの答えは、商会長がくれた。

「わからない。気がついたら指示に従っていた。」

ということだった。

これにより、レインさんは認識阻害や洗脳などの魔法が使えるらしい。



レインさんの魔法は、

こんさんの魔法

レインさんの、雨の魔法

レインさんの幻術

レインさんの認識阻害

レインさんの洗脳


ちなみに、どれもがこの国で、

「禁呪」

と呼ばれて禁止されていたものだ。

発動にはかなりの魔力と、その魔力をコントロールするためのテクニックが必要になるため、発動がかなり難しいのだ。

そして、禁呪とされてきたため、研究が進んでおらず、防御の仕方なども未知なのである。


つまりレインさんは、この国の魔法では防ぐことが難しいような、精神に干渉する術を持っているのだ。

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