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小説ワープ  作者: 青。
2章 帰りたーい、帰りたーい、あったかい我が家が待っている?

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39話 亜人商会

商会の人たちは、目を覚ましているものもいるが、半分くらいはそのまま冷たくなっていた。

しかし、商会の人たちには聞きたいことがたくさんある。

それを察したのか、商会の人たちが集まり、次々と話をはじめた。


     □     □     □


ここの商会では、人間がいない。

この商会では、古くから世界の裏側に住んでいた人たちによって構成されている。

それでいて、魔の者たちにのけ者にされた者たちがいる。

魔の者達には、寿命はないが、年をとらないわけではない。

年をとる速度が非常に遅いのである。

しかし、彼らは子供を産んでいた。

しかし、その子どもが問題だったのだ。

彼女らの両親は、人間と魔の者だった。

人間は本来、彼らが住んでいる世界には行けない。

しかし、人間たちによって世界の裏側が大きく乱れてしまった場合、魔の者たちは世界の裏側から脱出する。

しかし、そこで何人かは、人間と交際してしまった。

魔の者たちは、限りなく人間に近い存在。

だからこそ、モノ者の血が少しでも薄まれば、世界の裏側には行けなくなってしまう。

仕方なく、魔の者たちは子供を人間に託していった。

そして、その魔の者たちの子供がこの商会の人間なのだと言う。

人間たちとは少し違った容姿を持ち、忌み嫌われてきた。

しかし、それを救ってくれたのがレインさんだった。

レインさんはみんなに幻術を使って姿を人間に変えさせ、商会という働き口兼居場所を提供してくれた。

だからこそ、みんなレインさんのことを信頼して、慕っていた。

レインさんが悪に手を染めていても、それを守り抜こうと誓った。

だが、捨て石にされてしまった。


とりあいず、亡くなってしまった人を運び出し、城に向かうことになった。


     □     □     □


こんさんは気がついたらいなくなってしまっていた。

そのため、とりあいず馬車に乗せることになった。

王族の特権で、高級馬車をとりあいず借りて、そこに生存者、貨物車に死亡者を乗せて運び出す。

その中でいろいろと考えていた。

とりあいず情報が足りないが、一つ思ったことがある。

それは、先ほどこんさんが言っていた言葉が嘘かどうか調べたのだが、これが間違いの可能性がある、ということだ。


私が嘘かホントか調べる時は、相手の少しの動作による違和感などを使っている。

つまり、こんさんが意図的に違和感を持たせた可能性があるのだ。

つまり、今のところわかることがなにもない。

皆無と言ってもいい。

しかし、そんな中でも確実なのは、

「私がこんさんの相棒である」

ということだけだろう。

こんさんが本当のことを言ったとき、表情が少しだけ悲しみに暮れていたように見えたからだ。

もちろん意図してやっている可能性も否定できないため、全く何とも言えないのだが。


しかし、情報の信憑性を考えていたところで王城に着いてしまった。


しかし、ここでも私の頭は冷静だった。

なにを思ったのかといえば、違和感を持ったのだ。

私は確かに

「王城付近まで」

と言った。

しかし、王城に着くまで発進しろとは言っていない。

つまり、何かある。

馬車は王城をどんどん進んでいく。

王城の構造は把握しているが、この先はかなり人けが無い。

つまり、格好の襲撃ポイントだ。

そして案のじょう来た。

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