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小説ワープ  作者: 青。
2章 帰りたーい、帰りたーい、あったかい我が家が待っている?

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35/50

35話 魂

さて、寿命を縮ませずに呪術を使う方法は分かった。

次に、魂をどのようにして呪術と繋げるかである。


魂をつなげるのは簡単なことではない。

魂と魂を繋げるために必要なのは魔力だけだが、魂と呪術を繋げるためには生命力が必要になってしまう。

この問題の解決はかなり難しい。

なぜなら、魂と呪術を繋げる術は、基本的にだれも扱うことができないのである。

呪術を使う際には、魂と呪術を繋げる術式が自然に発動するように設定されているため、その研究は不可能。

そのため、魂と呪術をローリスクで繋げる方法は、全く未知の世界なのだ。

つまり、分からん。


そのため、とりあいず呪術の術式を開発することになった。

呪術は、術式と言われるものを作って発動させる。

発動条件は様々だ。

歌を歌うことで発動させたり、魔法陣を描いて発動させたり、人によっていろいろなのだが、多くの場合は呪文を唱える。

それが一番無難だからだ。


とは言え、一番ピンと来る形が大切になってくるのだ。

しかし、術式というのはほとんどの場合、昔からあったものだ。

呪術の場合、基本的に魔の者たちが使っていた魔法がルーツになっていると言うのが人間たちの見解だが、正しいことは分からない。

魔法に関しては、王国の初代国王であるルイカがあらかた発明している。

つまり、新しい魔法や呪術は、生み出されにくい。


そのため、全く新しい術式の開発は、永らく諦められてきた。

そこで、私たちは今ある呪術を利用することにした。

呪術は、研究対象の一つとなっていたマンガや、レインさんの助力をもらおうと考えたのである。


マンガに関してはライカさんに任せ、私はレインさんの助力をもらおうと、レインさんに会うことにした。

そこで、レインさんがよくいる商会に行ってみることにした。


     □     □     □


レインさんがよくいる商会は、王都周辺の一等地にあった。

そこの商会でお世話になっているらしい。

そのため、商会を覗いてみると、とてもたくさんの人が動いていた。

ものすごく活気がある部屋だった。

しかし、そこで驚きのものを見た。

レインがすごくテキパキと動いて指示を出していたのである。

しかも、その指示ははたから見ても的確で、びっくりするくらい手際がよかった。


そして、驚いている私の存在をレインさんが、気づいた。

そして、驚いたように目を開いた後、何かを察したかのように他の人に指示を出すと、私を連れて行き、商会内を案内してくれた。

商会を案内するレインさんの顔はいきいきとしていて、お茶会で見た人とは別人に見えた。

いろいろな設備を見せてくれた後、応接室に案内され、私はそこで呪術の協力について話た。



     □     □     □



しかし、彼女からの返事は

「ノー」

であった。

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