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小説ワープ  作者: 青。
2章 帰りたーい、帰りたーい、あったかい我が家が待っている?

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34/50

34話 呪術の研究

呪術についての研究が完成したという報告を受けた私は、とりあいず内容を聞くことにした。

研究についてのレポートを引用して説明しようと思う。


     □     □     □


研究テーマ

代償が必要ない呪術について


本文

呪術というのは、かなりたくさんの魔力と生命力を使用することになります。

そして、生命力を使うことは寿命に直結してきます。

つまり、呪術をたくさん使うほど、寿命がごっそり減ってしまうのです。

しかし、なぜ寿命が減ってしまうのかはわかっていません。

呪術についての研究は、あまり大規模に行うことのできないものだからです。

そこで私は、まず最初に、呪術の発動条件について調べていくことにしました。


調べていくと、この呪術と言われるものは、知識ノ魔の者とその相棒との魂の繋がりににているということが分かりました。

知識ノ魔の者と相棒は、魂が繋がっています。

そして、その2人の縁は、切っても切り離すことができません。

同じように、呪術も、呪術を扱う術者と呪術そのものが繋がることによって呪術を使用することができるようになることが分かった。

だからこそ、呪術者は一つの呪術しか使うことができない様になっていた。

知識ノ魔の者と魂の繋がりがある相棒たちが、知識ノ魔の者たちが使う魔法しか使うことができないのと同じようなものだろう。

つまり、知識ノ魔の者と同じく、魂が繋がっているのである。

しかし、知識ノ魔の者と相棒と違って、呪術と呪術者は寿命が縮んでしまうというデメリットが存在している。

この差はなんなのだろうと考えた時に、私は魂がどのくらいの間繋がっているのかに目をつけた。

そこで、呪術者についての記録を調べていくと、呪術者の証言が見つかった。

この呪術者は、

『火を出す呪術』

というものを使うことのできた呪術者で、その力を、「ちょっと便利な力」

としか考えておらず、かなり小規模な呪術をたくさん放ってきた珍しい人材だ。

そして、その呪術者の記録は、数少ない、

「呪術を使用して生きれた人」

であるため、彼の詳細な記録はかなり参考になるのだ。


その記録によると、呪術というのは、発動するときにだけ、何かと接続されるような感覚があるらしい。

そしてその感覚は、知識ノ魔の者と魂の繋がりを持った時によくにている。

つまり、呪術というのは、発動する都度いちいち魂と呪術を結びつけていたのである。

そして、魂と呪術を結びつけるのに必要なのが

「生命力」

なのである。


つまり、一回魂を繋いで離さなければ、寿命は縮まないのだ。




以上がレポートだった。

私に見せるために、結果だけをまとめたレポートらしい。

途中からですます調が抜けていたが、かなりまとめたのだろう。私が読んだレポートの後ろにたくさんの書類が詰め込まれていた。

しかし、このふたりには感謝しかないな。

要するに、魂を常に繋げていることで寿命を減らさなくて済むらしい。

しかし、魂をつなげるのは、誰にでもできることではない。

魂を繋げられるのは基本的に知識ノ魔の者だけだ。

知識ノ魔の者達は魔力がとてつもなく大きいので、魂をつなげることができるのだが、他の人は基本的にできない。

しかも、知識ノ魔の者でさえ、基本的に特定の人としか魂をつなげることができない。

つまり、第二の関門は、魂の繋げ方だ。

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