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小説ワープ  作者: 青。
2章 帰りたーい、帰りたーい、あったかい我が家が待っている?

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33/50

33話 研究

しかし、数々の研究を成功に導いてきたライカさん達でも、今回はかなり手こずる可能性が高いらしい。

なぜ手こずるのかというと、単純に危険だからだ。

実験に危険はつきものなのだが、今回の場合、その危険度がかなり高い。

今回の研究で使うマンガは、人体に対してどのような影響を持っていて、どのような魔法が組み込まれているのかが分からないため、慎重な実験をせざるを得ないからだ。


しかし、彼女らにとってはその程度、難しいにも入らない。

なぜこの研究が手こずりそうなのかというと、マンガに刻まれている呪術が、かなり曖昧な呪術なのだ。

曖昧というのは、呪術の発動条件だ。

何が曖昧なのかというと、呪術の発動に、感情的なものが入り込んでいるのだ。


こんさんが解析をした範囲でいうと、このマンガは、もともと持っていた持ち主の感情とリンクして動くらしい。

だが、その持ち主がどのくらいの感情を持ったら発動するのかが、かなり曖昧なのだ。

つまり、時と場合によって呪術が同じ条件なのに発動しなかったりするのだ。


研究は、同じ条件下でどのように結果が変わるのかを見るが、全く同じ条件でも結果が変わるのであれば、実験も何も無い。


     □     □     □


こんさんたちでやる無理難題は毎回無理難題なのだが、今回もかなり無茶だと思う。

正直、無理難題を言うなと思ったが、


翌週、ライカさんに

「来てほしい」

という伝言をもらった時は、材料の買い出しとかについて話し合うのかと思っていた。


しかし、研究室に来ると、膨大な書類の束があったのだ。

そして、「散らかってる」

という感想を淡々と持っていた私に対してライカさんが、言った。

「呪術についての研究が完成した」

と。

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