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写真とは人を撮ること
実家のアルバムに親族の若い頃の姿を見つけて後悔する時が、必ずきます。
写真は人を撮るためにある
ニコンで人を撮ると、まず納品で怒られることは良くご存知だと思います。
顔色が悪いからです。
では、キャノンならいいのか、というと、撮って電子データのままだとダメです。
スマホやSNSでプリクラがわりに遊ぶのも良いですが、それはいっときのことです。
まさにプリクラと同じく印刷してアルバムに整理するところまでが写真です。
人の顔は年と共に変わり、子供が親になって祖父母になる、その祖父母を孫子は
実家のアルバム
で若い頃の顔を確認する、まさにその時に
生きていた
ことを再認識します。
良い孫子なら懐かしむ、そうでない孫子は後悔先に立たず。
この場合、画質だとか解像度だとかではなく、できるだけ
撮影した場所
親族
が映り込んでいると効果が高まります。
年を取らない人はいません。
その意味で、
派遣カメラマン
これをやってみると面白いです。
ご家庭のアルバムに他人の自分が撮影したものを入り込ませるチャンスです。
そのためには、まずはプリントすること。