表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/56

実用、必要な解像度は20メガピクセル

人の依頼撮影なら、心配されないようにミラーレスのZ6も持っていきます

必要な画素数とは


最新のカメラは40万画素、40メガピクセルを超えているので

 綺麗な写真は24メガピクセル以上

と思いがちです。


もちろん、40メガピクセル超えのカメラで撮ったものと

20メガピクセルのカメラで撮ったものを

パソコンの画面で拡大して見比べれば違いは歴然です。


ところが、

24メガピクセルを超えたカメラで

 ブレ

をなくそうとすると、

 レンズ、カメラで協調したブレ補正

 重量のある三脚

のどちらかが必要になります。

つまりは、24メガピクセルのカメラが、普通に扱える上限になります。

24メガピクセルという境界は

 普及価格の一眼レフ、ミラーレスの多い

ところで、それがベストなのでしょうか?

24メガピクセルでも、実は出来がるファイルを高画質にすると

 ちょっと扱いにくい20メガバイト前後

のフィルになります。


40メガバイト超えのカメラが、意地になって取り扱わないと綺麗に撮れない

加えて、出来上がるファイルは、とても個人では保管管理できるものではない。

それよりかましの24メガバイトのファイルはどうかというと

 スマホで見るのにはでかすぎ

 印刷となるとオーバースペック

 ウェブで使うたびに縮小

なんのための24メガバイトなのかわかりません。


では、どれだけの画素数のカメラが実用的なのか、

これは、キャノンもニコンも答えを用意していて

 D5、FD、D500の20メガピクセル

 6D、R6の20メガピクセル

つまり、20万画素なわけで、これから取り出したJPEGであれば、

 そのまま納品

しても文句を言われることはありません。


そういうわけで、24メガピクセルを超えるカメラは、

 なんのためにあるのでしょう。

それは、3ナンバーのSUVと一緒で

 所有する満足感

のためにあります。

 人間一人二人移動するのに、なんでそんなでかい鉄の塊が

 日本の道幅は広くならないのに、車だけでかくして

それでも高い車両代、税金を払うことに価値を感じるということです。


最近撮影の仕事に恵まれていますが、半分は6Dの20メガピクセルで、たまにZ6の24メガピクセル。

というのは、他のカメラマンと同じで

 軽バンのアクティで現場に乗り付けたら客が心配する

 モデルさんとかに、最新のミラーレスを見せないと馬鹿にしたと思われる

その気遣いからです。

派遣の撮影の時には、床屋に行って洗車したデミオに乗っていくのと同じ配慮です。


そうではなく、風景、鉄撮りなど人を取るのでなければ、

あるいは、スポーツ、報道写真

であれば、20メガピクセル一択で、

 ニコンもキャノンもプロ機の最高級は20メガピクセル

ということになります。

相手に対する配慮は大切です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ