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約束を果たすために  作者: 楼霧
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第二百十話 それぞれの成果 前編



モルデリアとタンドの二人が連れてきてくれた新たな仲間と一頻りの挨拶と手合わせを所望した人との手合わせをして、そのあとカスガロルド、モルデリア、タンドの三人に手合わせしてもらった。三人の連携は見事なもので、言葉を交わさなくても当然の様に息がぴったり。俺はかなりの苦戦を強いられてしまった。三人だけでそんな状態だったので、全員が集まった時はもっとすごいに違いない。全員が揃って相手をしてくれるのが今からとても楽しみだ。


・・・ただ、それには俺ももっと強くならないとな。


俺もまだまだ地力を鍛えなけらばない。そんな反省をしながら木陰で俺が一息ついていると、バルアスク、オゥレンジ、リュミーの三人が声を掛けてきた。少し変わった組み合わせだ。


「戻ってたんだな兄貴!」

「おかえなさいルート兄上」

「おかえりルート兄さん!」

「あぁ、ただいま。と言ってもお昼には戻ってきていたけどな。それよりも三人だけか?ルングとルーベットの二人はどうしたんだ?」

「あぁ、あいつらなら訓練そっちのけで、回復薬の作成に勤しんでるぜ。兄貴がルンに頼んだって話だろ?」


バルアスクの話によると、回復薬を作ることがルングの職人気質を刺激したらしい。ドライアドからの薬草の提供も相まって、効果の高い回復薬を作るために頑張ってくれているそうだ。ルーベットも当初は消費の激しい薬草の複製に駆り出されたみたいだが、今ではルングと一緒になって、回復薬の研究をしているらしい。


「そうか、自分で試行錯誤する暇はなさそうだったから、それはありがたいな。あとで二人のところにも顔を出してみるかな?」

「あぁ、そうしてやってくれ兄貴。ルンが喜ぶ」

「ルーベットとも、ね」


バルアスクとリュミーの言葉にオゥレンジもコクリと頷く。その仲が良い姿はとても微笑ましい。このまま絆を深めて、互いを助け合って欲しいと思う。理想的なのは、カスガロルドと愉快な仲間たちみたいになってくれることだ。


「それで、休憩中にわざわざ俺のところまで来て、訓練を頑張っていたバルアスクたちはどうなんだ?」


どことなくそわそわしていた三人にそう尋ねると、待ってましたと言わんばかりに目を輝かせた。いの一番に動き出したのはバルアスクだ。オゥレンジとリュミーを押し退ける様にして前に出ると、腰に手を当てて胸を張った。


「ふふん、魔法剣はいつでもどこでも使える様になったぜ!」

「私もいつでも矢じりに付与出来る様になったよ。誘導はまだこれからだけどね」

「わたしは前よりも早く魔法を出せる様になったよ!」


まだバルアスクたちにアドバイスをして一日しか経っていないが、上達したと報告してくれる三人。その顔は自信に溢れている。索敵魔法でも嘘偽りを吐いていないことが分かるので、本当に上達したのだろう。


・・・ふむ、それが本当なら驚きの成長スピードだな。そこまで言うなら試して見るか。というか、試して欲しそうだし。


俺は道具袋に手を突っ込み、三人との距離を一気に取りながら、訓練の時に使った丸太を道具袋から二本取り出して一旦地面に立てる。立てた丸太を両手に持った俺は、一本をバルアスクに向けて、もう一本は真上に投げた。


「バルアスクは正面、オゥレンジは上の丸太を魔法剣を使って攻撃!二人の攻撃が当たったのを確認してからリュミーはどちらにも攻撃魔法だ!」

「おうさ!」

「それぐらい容易いよ」

「ルート兄さんに見せてあげる!」


バルアスクとオゥレンジは返事をしながら、それぞれ武器を手に持って構え、リュミーは二つの的に目を光らせる。まずは、バルアスクが両刃斧を振りかぶり、自分に向かって飛んでくる丸太との距離を詰めながら一気に斧を振り下ろす。綺麗に丸太を捉えたバルアスクの攻撃は、丸太をスパッと二つに斬り分けた。まだ魔法剣を使えないバルアスクが同じ丸太を攻撃した時は、ほんの少しの傷しか付けることが出来なかった。そのことを考えると、今のは間違いなく魔法剣を使えている。


バルアスクが斧を振り下ろす頃には、オゥレンジが矢を放っていた。少し狙いは甘かったが、風属性の魔法で僅かに軌道修正したことで、矢が丸太を捉えた。矢は丸太を貫通すると、反対側に矢じりが出たところで止まった。オゥレンジも魔法剣がきちんと使えており、矢の誘導も多少は出来る様になっている様だ。


そして、バルアスクとオゥレンジの攻撃が丸太を捉えたのに時間差はあったが、リュミーは俺の指示通りに、二人の攻撃が当たるのを見定めてから、丸太を火球で包み込む様にして燃やす。さすがに火属性の耐性を上げた丸太を燃やし尽くせるだけの威力はなかったが、発動のタイミングと動く的の位置を的確に捉えていたことに俺は満足だ。


訓練の成果を俺に見せることが出来たバルアスクとオゥレンジは、ここぞとばかりにどや顔を決めた。本来であれば、自惚れるのはまだまだ早い、と咎めるところかもしれないが、魔法剣を想像以上に早く使いこなして見せてくれたのは称賛に値する。それに、バルアスクたちの出来る姿は、他のレジスタンスの若者たちに、自分たちにも出来る、という自信を与えてくれるはずだ。とても良い刺激になるに違いない。


・・・それにまだ全てが終わった訳じゃないみたいだしな。


バルアスクとオゥレンジと二人は完全に終わった空気を出しているが、リュミーだけは二人とは違う表情をしていた。


「フフン、どうだルートの兄貴?俺様の魔法剣を見てくれたくぁ、あちっい!?」


得意気な様子だったバルアスクが、急に背中をはたく仕草をしながら声を上げた。それを見てリュミーがクスクスと笑う。リュミーの攻撃魔法がバルアスクを襲ったのだ。俺はリュミーにサムズアップをして見せると、リュミーもキラリと目を光らせてサムズアップを返してくれる。リュミーは魔力の流れをバルアスクに気取られることなく、バルアスクに攻撃魔法を当てて見せた。それだけ、魔力をよく制御出来ている証拠である。


「ちょっ!折角、カッコよく決めてたってのに何するんだよリュミー!ひでぇじゃねえか!」

「えぇ?だって、ルート兄さんに訓練の成果を見せる場なんでしょ?バルアスクの精進が足りないだけなんじゃない?」

「なんだとう!?このリュミー!待て!避けるな!」


腕を振り上げて怒るバルアスクに、リュミーがニシシッと笑いながらひらりと飛んで受け流す。オゥレンジは、また始まったと言わんばかりの顔をしながら肩を竦めていた。本当に仲が良くて何よりだ。俺は微笑ましい三人の姿に小さく笑いながら近付くと、俺のことに気が付いたオゥレンジが、じゃれ合っているバルアスクとリュミーの二人を放置して一番に駆け寄ってくる。


「どうでしたかルート兄上?」

「あぁ、魔法剣は問題ないな。ちゃんと出来ていた」


俺が褒めるとオゥレンジはパァと明るい顔になった。それが尻尾を振って喜ぶ子犬の様な姿に見えて、俺は思わずオゥレンジの頭を撫でてしまいたくなり、手がオゥレンジの頭に伸び掛ける。でも、オゥレンジは頭を撫でて喜ぶ様な歳ではない。子供扱いすると嫌な思いをするかもしれない、と俺は思い止まる。それに、ここで褒め倒してしまうよりも、これからのことを考えてしっかりと指摘してあげる方がより建設的で、オゥレンジのためになるはずだ。


「ただ、矢の狙いが少し甘かったな。それは、魔法での誘導を見せるため敢えて、って訳じゃないな?」

「それはその・・・」


オゥレンジは、俺の向けたジト目を避ける様に視線を逸らして頬をポリポリと掻く。俺がジト目を続けると俺の追求から逃れられないと観念したオゥレンジは「ははっ、さすがルート兄上。よく見てらっしゃる」と言って、ガクッと肩を落とした。そんなオゥレンジの肩を俺はポンと優しく叩く。


「別に責めてる訳じゃない。自覚をしてるならそれでいいさ。弓矢の精度そのものを高めれば、それだけ攻撃の幅が広がるからな」

「ルート兄上・・・。はい、精進しますルート兄上!」

「おう!ずるいぞオゥレ!一人だけ抜け駆けしやがって!」

「そうよそうよ。これならオゥレンジに魔法を仕掛けたら良かったかしら?」


バルアスクが俺とは反対の肩をバシッと叩き、リュミーが腕を組みをしながら、ふわりとオゥレンジの頭に降り立った。二人から責められるオゥレンジだが、涼しい顔でフッと笑みをこぼす。二人から責められるオゥレンジだが、オゥレンジは余裕たっぷりで動じない。そんなオゥレンジの反応にバルアスクとリュミーはぐぬぬ顔だ。


「はいはい、二人ともオゥレンジに絡まない。バルアスクも宣言通りに魔法剣を使いこなせていたし、リュミーも的確に攻撃魔法を発動出来ていた。まだ、一日しか経ってないのに、二人とも成長していて本当に驚いたぞ。こう言ったらバルアスクたちに悪いが、俺としたら嬉しい誤算だ」

「へへっ、そうだろ?俺に掛かればこんなもんよ」

「ルート兄さんに言われた通り練習したからね。もっと褒めてくれていいのよ?」


バルアスクがペイッとオゥレンジを後ろに押し退けて、オゥレンジの立ち位置を奪って胸を張る。すると、リュミーもオゥレンジの頭から飛び上がって、俺とバルアスクの間に割って入りながら負けじと胸を張った。さっきまで言い合いをしていたとは思えない程、息がピッタリな行動だ。何だかんだ二人は良いコンビなのかもしれない。


「但し、だ。バルアスクは攻撃の動作が大き過ぎる。魔法剣を使いこなせているなら、力任せの動きがなくても斬れることは分かっていたはずだな?派手に見せ様としていただろう?」

「うぐっ、それは、その。兄貴に良いところを見せたくてよ」

「気持ちは嬉しいが、今度からは実践的にな。バルアスクならそれぐらいのこと言われなくても出来るだろう?」

「あぁ、もちろんだぜ兄貴!」


ドンと胸を叩くバルアスクに、リュミーがバルアスクの鼻先をツンツンと指でつつきながら「やーい、ルート兄さんに注意されてるー」とちょっかいを掛ける。そんなリュミーに俺は「リュミーにも注意はあるぞ」と声を掛ける。リュミーは自分も注意されるとは思ってなかったのか、ビクッと身体を震わせてからこちらに振り返る。


「えぇ!?わたしは上手に出来てたでしょうルート兄さん?」

「バルアスクの背後を取ったところまではな。でも、もう一つは失敗した、だろう?」

「あちゃ~、やっぱり気付かれちゃってたか。ちょっと遠くて、上手く発動出来なかったんだよね」

「まあ、狙いは悪くなかったけどな」

「あん?何の話をしてるんだ?」


俺とリュミーの話について来れなかったバルアスクが、不思議そうな顔をしながら首を傾げるので、俺はピッと人差し指を立てながら「リュミーは俺にも攻撃魔法を仕掛けたって話だ」と俺とリュミーの間で何があったか説明をする。あの時、リュミーは四ヶ所に向けて魔力を流していた。バルアスクの攻撃した丸太、オゥレンジの攻撃した丸太、それにバルアスクの背中と俺の背中だ。


リュミーは丸太を狙いつつ、一部の魔力を俺とバルアスクの背中に移動させた。それは、しっかりと魔力制御が出来ていなければ、先に発動させた丸太を狙った魔法で魔力を誤って消費させてしまうか、全く距離感の違う場所を狙って同時に魔力を送ること事態が出来なかっただろう。リュミーは中々、高度なことをしようとしたという訳だ。


残念だったのは、俺を狙った魔法だけは不発だったことである。リュミーが言った通り、バルアスクと俺ではリュミーとの距離が離れていた。それにより、魔法を発動させるだけの魔力を俺の背中に溜めることが出来なかったのだ。でも、リュミーがやって見せた一連の魔力の流れは決して悪くはなかった。あと一歩で魔法を発動させることが出来ていただろう。


「という感じのことがあったって訳だ。リュミーは引き続き魔力制御を頑張る様に。筋はかなり良いから、きちんと訓練すれば、もっと多くの的を対象にしても、問題なく発動出来る様になるはずだ」

「うん、分かったよルート兄さん。今度こそわたしの魔法で燃やしてあげるんだから」


素直に頷くリュミーに俺がうんうんと頷いていると、俺の話を聞いたバルアスクが、驚きに目を見開きながらリュミーのこと見た。


「お前、兄貴を狙うなんて命知らずだな」

「だって、これも訓練の一環だもの。ね?ルート兄さん」

「あぁ、背後を狙われるのがバルアスクだけじゃ可哀想だと思ったのと、俺も適度な緊張感を保つことが出来るからな。俺のこともいつ狙ってくれても構わないとリュミーには言ってある」


俺の話を聞いたバルアスクが、バッと俺のことを見ながら「兄貴、俺のことを思って・・・」と呟いた。俺はそれに応える様にコクリと頷いて見せてから、バルアスクの二の腕をポンポンと叩く。


「あ、でも、リュミーの攻撃魔法に気が付けなかったからバルアスクは減点な」

「そんな殺生な!?っていうか、減点って何の話だよ!」

「それだけわたしの魔法が優秀だったって話じゃない?」

「何でそうなる!?」


またバルアスクとリュミーが言い合いし始めてしまったのを尻目に、弾き出されていたオゥレンジが、手を広げてやれやれといったポーズを取りながら話し掛けてくる。


「全くバルとリュミーは落ち着きが足りない。ルート兄上もそう思いませんか?」

「確かにそうだが、俺はこういう騒がしいのは嫌いじゃないぞ?」

「そうなのですか?ルート兄上は物好きなのですね」

「まあな。でも、そう言うオゥレンジも嫌いじゃないんだろう?」


うるさい雰囲気が嫌だったら、そもそも一緒に居ないはずだ、という意味を込めた質問に、オゥレンジは少し考える素振りを見せてから、小さく笑みをこぼして「その通りみたいです」と答える。意外なことに気が付いた。オゥレンジはそんな顔をしていた。


「おう、オゥレは好き勝手言ってくれるじゃねえか」

「そうね、狙ってもいい対象はバルアスクとルート兄さんだけって言われてるけど、オゥレンジも訓練の対象してやろうかしら?」

「はっはっは、実際に本当のことじゃないか」


喧しいぐらいに賑やかだが、暗く下向きになっているよりは遥かにマシだ。こういう賑やかな奴らが、レジスタンスを引っ張っていって欲しいとつくづくそう思う。


「そう言えば、ヒューは三人と一緒じゃないんだな?」

「ヒューなら他の奴らで補助魔法を掛ける訓練をしてるぜ。ヒューの頼み事を断る様な奴は、俺たちの中には居ないからな」


バルアスクの言葉だけ聞いていると、丸でヒューが魔性の女みたいに聞こえてしまうが、それだけヒューはレジスタンスの皆から愛されているということだ。それに、練習相手が多いことはいいことである。バルアスクたちと一緒に俺のところに来ていないということは、まだ上手く雷属性の補助魔法を掛けることが出来ていないということだろう。


こればかりは、自分で感覚を掴むしかないので、とことん練習あるのみだ。ヒューも他者へ雷属性の補助魔法を掛けることが出来る様になれば、それだけで戦力が何倍にもなるので、俺はヒューの頑張りに期待をしておくことにする。


この後、俺はバルアスクたち三人の訓練の相手を少ししてコールディアのところへと向かうことにした。バルアスクたちには、新たに魔法剣で斬撃を飛ばすことが出来ることを見せておいたので、新たに何かを掴んでくれたらと思う。


・・・目を輝かせて張り切っていたから、何も心配することはないだろうな。


「おかえりなさいルート。コトとリーズベルの裸は堪能しましたか?」

「ただいま戻りましたコールディア様。で、帰ってきた早々の一言目がそれですか?」


コールディアとの面会場所である森の会議場にたどり着くと、いきなりのこれである。コールディアの両脇に陣取って座るグリムッドとマールディの眉間にしわが寄るのが見えた。コールディアたちの後ろでお茶の準備をしているリーズベルは、後ろ姿しか見えないが、耳が真っ赤になっているのが分かる。


「レジスタンスと妖狐の同盟は無事に結べたのでしょう?だったら、次に聞きたいのは、その話じゃないかしら?」

「だったら、もっと他にも有益な話をした方がよくありませんか?それだけしかないということはないでしょうに」

「あら、ルートは私の友人と可愛い妹分の裸を見て、何とも思わなかったということですか?男性受けをする良い身体をしていはずですが・・・。ハッ、やはりルート、あなた殿方の・・・」


一人盛り上がるコールディアに、俺はため息するのを禁じ得ない。この人はどうして事ある毎に、俺を男色にしようとするのか。


・・・いや、理由は分かってる。からかって楽しんでるだけってことは。


「全く・・・。同盟の話に戻しますが、事前にコールディア様がコト様に話を通しておいて頂いていた様なので、俺が燃やされる、という不測の事態はあったものの、お陰で無事に同盟を結ぶことが出来ました」

「リーズベルから報告は受けていたが、本当に燃やされてのか。それでいて無傷だったとは・・・。とことん、ルート様は常識では測れないお方だ」

「ルート様が規格外だから良かったものの、コト様の悪戯好きにも困ったものですね」


俺の報告を聞いて、グリムッドがやれやれといった感じに首を振り、マールディがほぅと息を吐きながら、頬に手を添えてコテリと首を傾げる。恐らく、レジスタンスと妖狐との同盟はグリムッドとマールディの二人にとって、ほぼ締結されることが確実な話だったのだろう。そうでなければ、今の報告で、燃やされても生き残る俺がおかしい、という感想しか出てこないのはそれこそおかしい。


・・・いや、まあ、俺が燃やされた話は注目して欲しいところではあるんだけどね。何だが呆れられてる感じがするのは気のせいかな?


話の焦点が何だかぶれてしまったことに、俺はそっと息を吐いてから軌道修正することにした。

通常通り、金曜日更新するとは言ったが

GW期間中にもう更新しないと言ってない(キリッ

と、冗談はさておき。

週一投稿に穴を開けない目処が出来たので四つ目です。

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