表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
軽音部ってなまえのわりに軽くない‼  作者: どこかの学生
9/13

楽器って思いのほか高くない‼♪♪♪♪

前の続きです

数日後、クラブが終わったあと部長と顧問の平野先生に一年生が呼び出された。

「来週、みんなで楽器を買いに行こうと思う、親にそう伝えといてくれ。だいたい10万円の楽器がお手頃だな、じゃあ話はこれで終わりだ」

そう言って平野先生は部屋から出ていった。

「買いに行く店はは楽器によってバラバラだけど先輩達がついていってくれるから」

家に帰ると両親に楽器の買うことを相談してなんとか10万円をもらえた、だだし将来バイトをしてお金を返すという条件付きだ。

一週間が過ぎ、楽器を買いに行く日になった、普段軽音部は制服で活動するのが今日は私服が許された。

朝、未来香が家に来た。俺の私服は基本的パーカーなんだか、未来香は流行りのファッションの白のブラウスとガウチョパンツをはいていた。

「どう、にあってる?」

「あぁ、にあってるよ」

「本当かな?まっいいや早く行こう!」

俺たちが向かうと楽器店は電車で向かわなければならない。

電車に乗り一つ目の駅に着くと、木村圭吾と鈴木恭華が電車に乗ってきた。

「おはよう、尊くんそちらは藤井未来香さんだねはじめまして。」

「はじめまして、藤井未来香です。」

「はじめまして私、鈴木恭華みんなから恭華って呼ばれているから恭華って呼んでね!」

先輩達の挨拶が終わり、しばらくすると目的の最寄り駅についた。そして歩くこと15分ぐらいのところに楽器店があった。

店の前にはギターとベースパートの軽音部員が待っていた。

「海音と大和先輩のところにギターの人来てね」

「じゃあ俺、木村と恭華ちゃんのところにベースパート来て」

「みんなちゃんとついてきてね!」

店に入るとこの前未来香と行った楽器店とはくらべ物にならないぐらいの楽器がたくさん置いてあった。

「尊くんはどんなタイプのベースが欲しいの、梨沙はかわいいピンクのベースが欲しいな」

「俺はまだ決まってないな」

みせの奥に行くに連れてベースの値段がだんだん高くなっていった。

3万円から100万円のベースなど学生には買えないベースがたくさんあった。

「尊くんは何円ぐらいのベースを買おうと思っているんだい?」

「今日は10万円持ってきました、圭吾さんのベースは何円ですか?」

「僕のは40万円のベースだよ」

周りにいるベースパートは一瞬動作が止まった。

「キムさんのベース、高くないですか?恭華のベースは7万円ですよ」

「はじめは7万円ぐらいがお手頃だよ、じゃあみんな見ておいで」

ベースを探しに二階に上がると楽器をせよっている女性のお客さんがいた。

よく見るとその女性は

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ