楽器って思いのほか高くない!!♪♪♪
2人で楽器店に行くことになったが...
クラブが終わり、未来香と帰ることになった。
「尊、楽器とか見に行かない?」
「今日はやめておくよ。」
未来香は機嫌よく喋っていたのに急に何も話さなくなった。未来香の方を見ると、機嫌が悪くなっていた。
「わかったよ、楽器見に行くよ。」
電車に乗って楽器を売っている店に向かった。楽器店は見た目はかなり年季の入っている店に着いた。中に入ると、楽器はどれも値段が高く、学生に買えるような値段じゃない。気に入ったベースを見ても値段が25万円、両親にこのことを伝えたらなんて言われるか。中を見渡すと未来香の姿がない店の奥の方に行くとギターを見ていた、
「どれも高いなー。」
すると店の奥から店長らしきおじいさんが出てきた。
「楽器購入ははじめてですか?」
「はい、はじめてですでも楽器が思いの外高くて……。」
「お客さんそちらは上級者向けの楽器ですよ。向こうにお手頃な楽器がありますよ。」
おじさんはニコニコしながら優しく話してくれた、未来香さっそく教えてもらったところに向かった。
そこには値段が3万から15万円ぐらいのベースやギターが売ってあった。初心者の俺たちには正直わからなかった。
「このギターいいわね。色がいい感じ、尊は何かいいよ楽器あった?」
「俺はこのベースが気に入ったな。」
「あっ、こんな時間だはやく家に帰らなくちゃ。」
未来香は、あわてて店を出ていった。
「おじいさんおじゃましました、また来ます。」
「そうかい、じゃあまた来てくれ。」
おじいさんはニッコリして手を振ってくれた。
未来香を追いかけていると、部長の海音とばったりあった。海音のは私服でどこかに出掛けて行ったに違いない紙袋を持っていた。
「やぁ、今帰りかい?クラブはとっくに終わったけれど?」
「さっき未来香と一緒に楽器を見に行っていたんだよ。」
「あぁ、あそこの店かおじいさんは元気だったかい?」
「元気でしたよ。ところでなぜここにいるんですか?」
「私の家はこの辺なんだよ。じゃあまたね」
海音をあわててどこかへいってしまった。駅に向かうと未来香が電車を待っていた。
「尊、間に合ったの~早く店を出ても意味がなかったのね。」
「急に店を出るからあわてて追いかけてきたんだ。」
そして電車がホームに着くと電車に乗り込み家にかえって行った。